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3年ぶりの海外出張記〜てんやわんやの1日目〜

実に3年ぶりの海外出張。とにかく久しぶりすぎて、移動だけで色々記録したくなったので、メモしたあれやこれを雑多に書き散らして行きます。

乗り継ぎは直行より楽だった

関東に住んでいた頃は、羽田または成田からの直行便で飛んでいたので、実は乗り継ぎをしたことがなかった。関西に移住して初の出張は、伊丹→成田→バンクーバーと乗り継ぐことにした。伊丹空港のあまりの人の少なさ。国際便のチェックイン手続き、待ち時間ゼロ。荷物は自動的に乗り継いでくれる。すごいシステムだ。ちなみに成田→バンクーバーのチケットと伊丹→成田→バンクーバーのチケットは同額だった。新幹線利用も考えたが、どう考えても飛行機の方が楽。

ラウンジのビールを断れる人はいるのか。

成田で1時間ほど空き時間があったので、クレジットカード利用者用のラウンジへ。「ビールが一本無料ですがいかがなさいますか?」頭がフル回転する。時刻はまだ16時。平日勤務時間だ。さすがにビーr

「お願いします。」

…口が勝手に動いた。脊髄反射だったので仕方ない。頭のフル回転は空回りに終わった。

出発の遅れは謝らなくて良いから映画を見せてくれ。

満を持して機体に乗り込んだが、待てど暮らせど出発しない。どうやら出国手続きが死ぬほど並んでいて、遅れている人がいるらしい。同行の上司(新幹線で成田入り)も2時間かかったと言っていた。伊丹空港でチェックインした私はみんなが2時間並んでいる間にビールを飲んでいたわけだ。てへ。

遅れているのは仕方ないので、映画を見始めた。「SING 2」見たかったやつ。ところがものすごい勢いで中断された。たびたび出発の遅れを謝られるのである。そんなに何度も謝らなくても良いから映画を見せてほしいなと思った。

自分側が常に一番遅い気がする不思議。

ちょうどお腹が空いた頃に機内食のアナウンス。しかしなかなか来ない。逆側の列はとっくにやってきてるのに。4人席の逆サイドの2人はもう食べてるのに。こういうのって常に自分側が遅い気がするよね。確率は半々なので、そんなことはないはずなんだけど。

未成年を名乗ったら信じてもらえるのか?

やっと回ってきた機内食。お飲み物はもちろんビールである。銘柄を選ばせてくれるのが嬉しい。熟考の末エビスを頼むと、CAさんもちょっと考え込んだような顔をしていた。怪訝に思ったその時、

「未成年ではありませんよね?」

未成年ではありません。

ハーゲンダッツのストロベリー。天才か。

食事を済ませ残ったビールをチビチビ飲んでいると、CAさんがカチコチのアイスを配りにきた。ハーゲンダッツのストロベリー!世界で一番美味しいアイスクリームを配ってくれるJALさん、天才ですね。

arriveCANをダウンロードしてなくて怒られた

どうやらカナダに入国するにはarriveCANというアプリをダウンロードしなければならなかったらしい。言われたような、言われなかったような。とにかく今回はコロナのせいもあって手続きが煩雑で、全てを把握できていなかった。入国審査で怒られて、その場でダウンロードさせられた。日本に強制送還されなくてよかった。周りを見渡すと、そんなミスをしてる人は全くいなかった。みんなすごいなぁ。

案の定猛烈にバスに酔った。JALのエチケット袋もらっておいてよかった

空港からは電車とバスを乗り継いで目的地へ。海外のバスに良い思い出はひとつとしてない。案の定嫌な思い出が1ページ付け加えられた。嬉しくない。

さわやかな青空を期待していた

初夏のカナダといえば、新緑とブルースカイ!というイメージで降り立ったのに、バスを降りると降りしきる雨。寒い。明日は一仕事終わった後に山に観光に連れて行ってもらう予定なのに大丈夫か。雲を見下ろすだけの登山は勘弁したい。

上司が用意周到すぎてありがたい

4月からお世話になっている上司(アラシックス男性)は、とても用意周到で仕事が早く心配性な性格だ。そのため旅の準備があまりに抜かりない。目的地までの道のりから美味しそうなお店まで、完璧に頭に入っている。自分は着いて行くだけ。ありがたすぎる。

大学構内にパブ。毎日通いたい

ホテルでバス酔いを覚まして上司と再合流。「ビールが飲める場所はこの辺だとここしかない」という上司の情報で向かった大学構内のパブでハンバーガーを食べた。タップで10種類ほどクラフトビールがあって最高。バスにもビールにも酔い続けた1.5日だった。

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