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東京育ちの大学生が田舎に飛び込んでみた〈後編〉




こんにちは!森田です🍁


もう秋を感じる頃合いになってしまいました。

本当に時の流れが早くて驚いてます。あっという間に9月も終わってしまいそう、、、


とその前に!地域留学の後編を書き上げなければ!!!



今更なのですが、9月15日をもってこの地域留学は終了しました。なので森田は既に東京に帰ってきています。



後編では、地域留学をしての感想、そして自分自身の変化を綴っていければと思います。








感想① めちゃくちゃ楽しかった!!!




とてもシンプルですが、本当に楽しい1ヶ月間でした。

東京では出来ないたくさんのことを体験させてもらい、ワクワクが止まらない毎日でした。



例えば、、、その1



上の写真は、さぬき市地域おこし協力隊の折原さんに、徳島県の祖谷かずら橋に連れて行ってもらった際のものです。

下を覗き込むとけっこう隙間が広かったので、あ、足が…!というハラハラドキドキを体験しました🤭



折原さんは、道中で香川県や徳島県についての興味深い雑学(このかずら橋は3年に一回架け替えられてるんだよ!といった話などなど)、そして地域おこし協力隊としての今後のビジョンを私たちに聞かせてくれました。


地域に携わる方の考えを直接聞くことができて、とても感化されました。






例えば、、、その2

おじいちゃんおばあちゃんのお力をお借りして、帰る日の前日、四国お遍路をしてきました。




四国お遍路とは、四国にある空海ゆかりのお寺88ヶ所を巡礼することです。



前日の夜、おじいちゃんが納経帳や写真を見せてくれて、お寺一ヵ所ずつ、思い出とともに丁寧に説明してくれました。


なんとおじいちゃん達はお遍路を6回も経験したそうです…!すごすぎる!笑

(コロナが落ち着いたらお遍路を再開するんだ、と楽しそうにお話してくれました!)


そんな超ベテランのお二人に、上がり三ヵ寺(さぬき市にある四国お遍路最後の3つのお寺)に連れて行ってもらいました。



なんと、お二人が普段お遍路で使っている白衣や輪袈裟、杖や数珠を貸してくれました!

(ゆうまくんの笠かぶってる姿が似合いすぎてる🤣)



リアルなお遍路体験でとっても楽しかったです!




帰ってきた後は、鳴門金時やきのこを焼いて、皆んなで秋の味覚を満喫&お別れパーティーをしました🍠🍄🌰




帰る前日にこんな素敵な体験をさせてもらえて、本当にありがたかったですし、なによりも嬉しかったです。




感想② さぬき市の観光業を知ることができた!




津田の松原沿いにある、瀬戸内の魚を用いたお惣菜を販売している "Cumi Umi(ちゅみうみ)" さんで、アルバイトをさせてもらいました。


以下、ちゅみうみさんのInstagramです。



私達はお惣菜をパックに詰めたり、イカ焼きを作ったりといった作業をさせてもらい、
瀬戸内の魚がお客さんに渡っていく流れを学びました。


こういった地元の魚を通じてさぬき市の観光にも繋がっていくんだな、と実感。


他にも、津田の松原沿いにあるグラノーラ専門店 "瀬戸内グラノーラファクトリー" さん、アイスを販売している "NICO" さん、中編でも紹介した藍染店 "khimaira"さんなど、多くのお店にお邪魔させてもらいました。


飲食であったり職人技であったり、さまざまな形でさぬき市の観光を後押ししていました。


こういった地域の方々が観光を支援する様子をこの目で見ることができて、とても刺激を受けました。




感想③ 色んな人と関わることができた!




この1ヶ月、地域の皆さんとたくさん関わる機会があり、たくさんお話させてもらいました。


タイトル上であげた写真は、khimairaのオーナーさんやダンサーの方、まち宿aeteの経営に携わる方など、さぬき市で活動されている地域の皆さんとバーベキューをした際のものです。



khimairaのオーナーさんが私にこんな質問をしてくれました。

「この津田町に、何を作ったらもっと面白くなると思う?」


この質問を皮切りに、今後の津田町、これからの津田の松原についての、熱い議論が交わされました🔥


私は飲食店をもっと増やす、と答えましたが、
皆さんからは海沿いを芸術的な道にしてもっとアートな町にする、海の上に宿泊施設を作る、といった非常に面白い意見も聞くことができました!


こういった意見交流を含め多くのさぬき市の方々と関わり、話すことができたのことは、非常に印象深い思い出になりました。





ここまでですごく長くなってしまいました💦



次に、自分自身の変化を省みたいと思います。


結論から言いますと、単純すぎるかもしれませんが、


メンタルが強くなった気がする!!!笑


地域留学に行く前、正直1ヶ月は長いな…私暮らしていけるのかな…なんて思っていました。
(特に自炊できるのかな、とか、無駄に色々心配していました)


けれど…

毎日が本当に充実していて、あっという間に日々が過ぎていきました。

自炊ももう一人の男の子と協力してなんとかなりました。笑


心配してたのが嘘のように毎日楽しく過ごすことができ、今ならどこへ行ってもやっていけるんじゃないかと、強気な自分に変わった気がします😂





また、積極性がつきました!!


たくさんの方と関わる機会があったので、自分について話す主体性、自分はこうしたい!といった意思を伝え、どんどん色んな体験に飛び込んでいく積極性が身につきました。


東京にいたままでは、この積極的な自分にはなれなかったと思います。




最後に、、、




地域の皆さんには本当にお世話になりました。



特にまち宿aeteを経営されている香川さん、そしておばあちゃんには本当に感謝しかないです。


香川さんは本当に物知りで、さぬき市に限らず四国についての知識をたくさん教えてくれました。

「この経験が、ちょっとでもまゆさんの記憶の隅に残ってくれたら嬉しい。またいつかさぬき市に戻っておいでよ」と、温かい言葉をかけてくれたのが忘れられません。


おばあちゃんは私達を孫認定😂してくれて、本当に優しくしてくださいました。


お料理や果物をお裾分けしてくれましたし、一緒に料理を作ったりもしました。


一緒におやつを食べて談笑したこと、出かけるたびにいってらっしゃいと見送ってくれたこと、私の誕生日を祝ってくれたこと…何もかもが大好きな思い出です。


おばあちゃん、ありがとう。


そして、この地域留学を計画してくれた杉本さんと黒川さん、こんな素晴らしい機会を与えてくれてありがとうございました。


一生忘れられない思い出です。





東京在住の大学生が田舎に飛び込んでみたら、、、





そこが第二のふるさとになりました!!!☺️






以上で締めくくりたいと思います!

読んでくださってありがとうございました(^^)



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