筋膜リリースヨガ 20191027


株式会社YouLu(ユール)の新田姉妹が大阪で初となる筋膜リリースの講座を実施。友人が新田姉妹とお知り合いということで、私も参加させてもらった。

筋膜リリースヨガとは

膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すこと

やったこと

マッサージボールを利用して、下半身〜上半身〜頭までを筋膜リリースでほぐしていく。使ったのはボールのみで、自分の体重を使いながら、ゴリゴリとピンポイントにほぐすのみ。呼吸をしっかりと深めながら行うのがポイント。

https://www.youtube.com/watch?v=e07uVNlvif4

得たこと

・筋膜リリースはめちゃかんたん
ストレッチボール1つあればできる。しかもセルフでケアできる。めっちゃかんたんやん!いい!と、体験したひとみんな思うと思った。
「ヨガと違って、ポーズをとったり筋力が必要でもないので、何歳になってもできる」とおっしゃってたのがよくわかる。
だからインストラクターになるのは30代後半〜50代が多いそう。

・気づかないうちに自分の体は固くなっている

ボールでコロコロと軽くなでるだけなのに、あちこちがありえないくらい痛い。。!途中では笑ってしまうほど。
痛さが左右でも異なるし、体の部分でも異なる痛みがある。でも普段は痛みを感じず、単に「なんかだるいな」と感じる程度。全然我慢ができる(というか我慢してしまっているので鈍感になっているのかも)
今回の筋膜リリースを通して、知らず識らずのうちに体が固定化されていることがわかった。自覚のない部分の悪化が一番こわい。

・体と心はつながっているし、体全体も影響しあっている
体や心は、単体で見ないほうがいい。
頭痛の原因が肩こりだったりするし、足のツボをマッサージすることで体の血行が良くなったりする。
頭痛を治そうとして、頭痛薬を飲むのではなくて 
体全体の血の巡りを良くするだとか 
肩こりをしないように、仕事の合間にストレッチをするだとか
ストレスがかかって体が硬直しているのであれば、そのストレスを解消するだとか。

・インストラクターになることで、自分の専門を1つ作れる
インストラクター育成講座も実施しているそう。ただセルフケアをするだけではなく、他の人にも教えることで、シェアできる喜びをえることができるし・仲間も増えるとか。

気づき

誰かの期待に応えようとして「頑張る」そして「消耗」「疲弊」して、もう元気がでなくなってしまう。なんてことがある。

それを含めて、「期待に答えることを手放す(リリースする)」ことを、頑張ってみてもいいのではないかと思った。
インサイドアウトを生かして生きる(ADB読書会からの関連には 自分の感情や偏愛を内省することが起点となるけど、

頭でっかちに考えるのではなくて 体をつかって・体の反応をみて自分のインサイド・アウトを発見するてがかりになるのではと。

筋膜リリースとは体をほぐすきっかけになり、それを通して心をリリースしていくプロセスを生み出すのであれば、日々の生活に5分でも取り入れて

その時間は自分の体を確認し・内省することができるなーと。

10月25日のABD読書会でも「課題解決型(イシュードリブン)」は従来の方法で、いつまでたってもマイナスをゼロにすることの繰り返しで疲弊する。さらに合理性を求めると、クオリティの同質化に陥ると。

これからの時代は、「ビジョンドリブン」のアプローチをとり、できるだけ早く行動し・失敗から学び、ビジョンを叶えていくことで、各自を疲弊せずに走ることができる。ビジョンに紐付かないものは「手放す」という話もあり

リリース(手放す)というのは、年を重ねるとより重みを増して大切になってくる。

エッセンシャル思考でミニマルに生きたいなぁ、、と願って夜も寝れない!