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リハビリと充足。

サウナ室に入った刹那、その1週間に自分に折り重なった疲れを強烈に自覚する。


今日は、声なき叫び、みたいな顔で大口を開けてしばらく動けなかった。目も鼻も頬も、全てが眉間に寄り集まって虚空に消えて行きそうだった。


アウフグースを経て外気浴をするためにごろんと横になった時、永遠に落ち続けるような感覚に襲われた。目を開けなくてもはっきりとわかる目眩。

目を開けると、転がり続ける万華鏡のような景色が繰り返された。


だからと言ってさして慌てるでもなく、目を瞑っていれば落ち着くだろう、と身を任せていたら、いつのまにかそんな大波小波は過ぎ去っていた。

そりゃあ疲れているともさ。


何度かnoteに書いてきたけれど、僕にとって今の期間は「はたらくことのリハビリ」なのだ。

に、してはこの2週間は強化合宿みたいなカロリーだったものだから、身体はびっくりしていることだろう。それを、自覚をもって思い知ったということだ。


「仕事で負った傷は、仕事の中で、働く中で安心を再発見していくことで癒えていくのかもしれない。」

昨年の12/4のコーチングセッションで決めたプロセスの、真っ只中にいる。


「本番はこれからなんだよな」を、きっと1週間ごとに思い直す。それが積み重なる日々を過ごしそうな気がしているし、実際そうなのだろう。

いつでも日々が本番だし、山を登った先に見える景色はきっと次の山だ。

だけれど、不思議と不安な感覚はあまり湧き上がってはこない。楽しみな気持ちに覆い隠されているわけでもなさそうだ。

無いわけでもないのだけれど、これまで知らなかったものでもないのだけれど、でも僕のセルフが感じている質感は、何かが変わったように思う。


もしかしたら源に繋がったプロセスに在る、というのは、こういう感覚なのかもしれない。ポジもネガも、感情はないわけではないし、矢継ぎ早に湧いてくるけれど、その全体性丸ごとを愛しているような、そんな感覚がある。

充足。


ともあれ、「全てが満ち足りた」というのも違う。人生の輪をかけばでっこみ引っ込みがあるのは相変わらずだろうし、課題は日々生まれては、消えゆく順番を待っている。

きっと来週は、これまでの2週間より大変。

そして再来週は、経たであろう3週間より大変。


でも多分、35歳を迎える大型連休前の金曜日には、いい顔をしていると思うのだ。そんな確信がある。



ここまでお読み頂き、ありがとうございました!


どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。


コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。
労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。


そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。


コーチングに触れて、ガラリと人生が動いた話はこちら。

「居場所で人を自由にしたい」想いをインタビュー頂いた動画はこちら
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