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気づきの時間、間の時間。

今日は藤くんのお誕生日ですね。


BUMPの曲を聴き始めたのは小学生高学年の頃で、当時流行っていたフラッシュ倉庫のおすすめをしてもらったのがきっかけだった。


ニコニコ動画の前の走り、みたいなイメージが浮かんできて、物語の紙芝居と曲とを大いに楽しんでいたのが懐かしい。


今でも妻と出かける時は、車の中でBUMPの曲がかかるし、先日の家族親族会でもカラオケでBUMPの曲を歌ったし、職場でもBUMPの曲が流れるとついつい嬉しくなる。


15年以上も昔から、ずっと好きな音楽が、その作り手があり続けて、惹かれ続けているというのは、なんだかすごいことだなぁと思う。


今週、ハードなスケジュールもあと土曜を駆けるのを残すのみとなった。

自分にとって新しい体験、そこに向かうのに役立つ古い経験が混ぜこぜになっている感覚がある。


昨夜、最終回を迎えたライフリーダーシッププログラムの中でも、「働き始めてからの10日間が、僕にとってはもう3ヶ月くらいに感じる」というお話をした。


1日が長い。1週間が長い。同時に、矢のように過ぎ去っていて、「もう寝る時間だ」「もう起きる時間だ」は短く早く感じる。そんな凝縮された時間感覚。


自分にとって、新しい体験や知識に触れた時、その量が多いほど、その体感は長いものになる。そういう意味では、この12日間だけで少なくとも60人以上の初めましてがあり、来週にはその倍の初めましてを重ねることになる新生活は、とてもとても長く感じるのも当然なのかもしれない。


対人支援業、という括りの中で、ライフコーチというのは、関わる時間や方法がかなり限定的で、その短い関わりの中で大きな変化をつくる仕事なのだな、ということを、あらためて実感した。


zoomを用いて、バーチャルにセッションが完結することの軽やかさ。

もちろん、ごく限られた時間の中で大きな勝ち貢献をするための研鑽には膨大な時間もエネルギーもかかるのだけれど、リアルな場所で、大人数の人生の道を切り拓いていく支援に携わる中で思うのは、その手厚さと、それを支える多くの人の手の数だ。


コーチとして関わる時間は、気付きの時間。向かう道標を見出し、北極星を掲げ、歩む方向を知り、その歩みで出会う困難を超克していく知恵の発掘の時間だ。


コーチングにおいて重要なのは、セッションとセッションの間の時間である。


独立した頃からずっといい続けていることだけれど、人生が、現実が、実際に変わっていくのは、人それぞれが歩む、この膨大なリアルの時間において、なのだ。


コーチは、変わりゆく人生の歩みを、スナップショットのように受け取りながら、その変化を共に寿ぐけれど、今の僕の仕事は、変わりゆく人生の歩みを、ビデオカメラで見ているようなものだ。しかも、カメラを担いでいるのは僕である、という感覚で。


「間の時間」に存在している、膨大な物語と、身体があるがゆえの、大きな大きな摩擦と、それを超えていく人々の生きる力の発露に、肉薄している。そんな感覚を覚えた。


一年後、三年後、このプロセスを歩んだ後の僕は、どんな景色を見るのだろう。

「全霊」を体現した日々を積み重ねた先に、僕の土台は、幹は、枝葉は、どう変じて、どんな花を咲かすのだろう。


次第に葉桜になりゆく景色を眺めやりながら、そんな先の未来を思った帰路である。




ここまでお読み頂き、ありがとうございました!


どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。


コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。
労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。


そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。


コーチングに触れて、ガラリと人生が動いた話はこちら。

「居場所で人を自由にしたい」想いをインタビュー頂いた動画はこちら
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「あなたの物語に共に出会う嬉しいその瞬間」を、今から僕も心待ちにしております。


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