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どちらか、どちらも。

ライフリーダーシッププログラムのDAY1で行った瞑想。

そこで「遊び」にアンテナを立てて過ごしている。


「子どもと遊ぶ時間に没頭したい」というのは、長らくの願いであり続けている。

僕自身が「やりたい」こと、「やらなきゃ」と思うこと、家庭内での他の役割、個人事業主としてチャレンジしたいこと、お客さんをはじめとした対外的なコミュニケーション。

時間はいくらあっても足りない。

というか、「折り合いをつける」ことを常に求められているようにも思う。


「子どもの表情をちゃんと見ながら暮らしたい」


ベンチャーで新規事業のチームに所属し、朝晩と土日でコーチ活動をしていた頃、「子どもと一緒に過ごせるような生き方をしたい」と始めた挑戦だったはずなのに、ほとんど子どもの顔をちゃんと見て過ごせた記憶がない。

本末転倒という感じだった。


そんな葛藤の果てに病に倒れたわけだけれど、役割が稼得者から主夫に変わったとて、時間が無尽蔵に増えたわけではない。

子どもを送ってから迎えに行くまでの時間は、せいぜい4時間ちょっと。

買い出しに出て、昼ごはんを作り、ちょっとした用事を済ましたらもう半分しかない。疲れていれば横になりたくもなるし、人と話す予定を入れていればそれだけで終わりだ。


「さっき送ったばかりなのに、もうお迎えの時間だ」


この幼稚園タイムの間に、やりたいこと・やらなきゃなことを片付け切れた日は、夕方以降もかなり気持ちに余裕がある。

晩御飯の用意やお風呂、次の日の準備まで終え、日々の発信のルーティンを果たした後、ちょうど今このnoteを書いている自分には余裕があって、子どもと遊ぶこと・絵本を読むことに没頭しても、何ら葛藤しない。

「イマココ」の遊びに、没頭できる僕で在れる。


今週の夜はそう過ごせている日が続いていて、子ども嬉しそうだ。僕も嬉しい。


他方で、noteを書けていなかったりとか、洗い物が終わっていなかったりとかすると、途端にソワソワしだす。片付けてしまいたくてたまらなくなるのだ。

入職に向けた準備もしたいし、仕事の学びだけでなく妻との関わり、今後のビジョンを描いたりしておきたい。

こういった「願い」は叶えてあげずに置いておくと、めっちゃ葛藤となって現れてくる。「焦り」の感情は、イラつきにつながる。


子どもと「遊ぶ」その時間自体はすでにハッピーなはずなのに、そんな葛藤と共にあると、何だか傷をつけられたような、泥がかかったような気持ちになる。どうせなら、僕も心から楽しみたいものだ。


『遊ぶヴィゴツキー』は、人間の発達と学習における「遊び」の可能性に光を当てている本だ。

子どもと過ごす中で、自身が担う役割、子どもの言葉に「Yes, And」で応える関わりは、仕事のシーンや組織での関係性を気づいていく上での自身の振る舞いにおける学びに溢れている。


そういった「意味合い」を見出してやることで、「遊び」の時間自体が、「未来の不安に対処する」準備、の意味を帯びていく。これは、単に気分の問題というわけではなく、理性サイドの納得も通っている、というところが重要に感じる。


そういう形で、自身の「家族との関わりたい関わり」に、職務遂行上の、あるいは価値創出上の能力開発を紐付けていくことが、僕にとっての止揚なのかもしれない。

「どちらかを」選ぶのではなく、「どちらも」を満たす「イマココ」を
創造する。そんな営みなのだろう。


できうるならば、4月から働く「仕事」についても、「遊ぶ」を繋いでいきたい。ヒントはもう、手元にある。

 


そして、2月の月刊コーチングだ。


さて、2月も楽しくなってきたぞい!



ここまでお読み頂き、ありがとうございました!


どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。


コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。
労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。


そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。


コーチングに触れて、ガラリと人生が動いた話はこちら。

「居場所で人を自由にしたい」想いをインタビュー頂いた動画はこちら
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また、直接まーと喋ってみたいぜ、という方は、気軽にLINEで話しかけてもらえたら嬉しいです(公式LINE)。今は平日10時~14時くらいの時間に話せることが多いです。

「あなたの物語に共に出会う嬉しいその瞬間」を、今から僕も心待ちにしております。


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