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英文解釈演習室まとめ

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『月刊英語教育』の「英文解釈演習室」に投稿した訳文のまとめ
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英文解釈演習室(2024年6月号課題)

訳文づくりで考えたこと提出した訳文 全体の感想など  今回の課題文は1文あたりがながめだなという印象でした。文構造がこみいってるところはあまりなかったようにおもいます。  筒井先生回でもA+をとってみたいので、今回は構造をきちんととらえて訳すのはもちろんのこと、日本語としての「文体」も意識して訳してみました。文中に"Mom"という単語があることから一人称は「僕」にして、全体的に「青臭さ」がのこる小説のような語り口をめざしました。 序盤2センテンス ・Migratio

英文解釈演習室(2024年4月号課題)

訳文づくりで考えたこと提出した訳文 全体の感想など  今回の課題文はながめの文のあいだにみじかい文がはさまるのがリズミカルで、読者にかたりかけるような文体だったようにおもいます。  個人的にはyouをどこまでやくすかの加減がむずかしかったです。伊藤和夫先生の『英文和訳演習』には「訳さないほうが自然」とありましたが、まったくはぶくのも不自然におもいますし、ある程度はのこしました。  また、文意がよくわからない箇所がいくつかあり、想像力をはたらかせておぎなったところもありま

英文解釈演習室(2024年2月号課題)

提出した訳文全体の感想など ※5月中旬ごろ追記予定 訳文検討会※5月中旬ごろ追記予定 成績・講評A- ※5月中旬ごろ追記予定 #月刊英語教育 #英語教育 #英文解釈演習室 #英文解釈 #筒井正明

英文解釈演習室(2023年12月号課題)

訳文づくりで考えたこと提出した訳文 全体の感想など  以前から興味のあった『英語教育』の「英文解釈演習室」に今回から初参戦。『実践演習』をとことんやりこむかTOEICでハイスコアとってから……とかんがえていましたが、先延ばししていても仕方がないのでおもいきって投稿してみました。  課題文は数学者・哲学者バートランド・ラッセルのエッセイです。ラッセルは戦後の大学入試の英語長文で定番だったときいたことがあります。複雑さをもちながらもどこか整然とした文体のようにかんじました。