【読書感想】地政学から自分自身のことを考える
13歳からの地政学を読んだ。
Wikipediaによると、地政学とは国際政治を考察するにあたって地理的条件を重視する学問のことである。
この本の主人公は高校1年生の大樹とその妹・杏、中学1年生。
この2人に地球儀を介して身の回りで起こっていることが世界のどのようなことと繋がっているか、7回のレッスンを通して伝えていくのが職業不詳・謎の人物カイゾクさん。
この3人のやり取りが物語として描かれているので非常に読みやすい、かつ地政学という言葉・学問を知らなくても理解できる内容だ。