長引く咳の正体とは
今の夏から秋にかけて長引く咳の原因と
対処法をご紹介します。
咳というのはもちろんですが、
「肺の機能の低下」
からくるものです。
案外知られてませんが肺というのは
肌と関係が深いのです。
そんな肺の機能にとって、
1番苦手な敵はズバリ
「乾燥した空気」
昨今の流行病のためマスクをしている方が
増えましたがマスクをしていると
酸素の取り込みが少なくなるため
呼吸回数が多くなり口呼吸になりがちです。
当然深い呼吸よりも浅い呼吸で回数を
稼ぐようになり徐々に肺の機能が弱っています。
(※ これにつけての健康被害はまた別の機会に)
このところ咳が長引く方が多い。
原因は、そんなマスクが離せない方が
増えていることに言及すると見ています。
また、肌寒くなると肌が乾燥するため、
保湿のためにいろんなクリームを
ばかばか塗る人がいますが、
これは皮膚呼吸を阻害するため、
同時に肺の機能を低下させることにも
つながります。
では何をすれば良いのでしょう。
答えはズバリ
「寒風摩擦」です。
とはいっても厚手のタオルで
ゴシゴシやるのは避けてくださいね。
まずは肌触りの良いタオルで
背中や胸やお腹を擦るだけで充分です。
ここで少し試してみてください。
口で大きく息を吸ったときの胸郭の広がり方と
鼻でゆっくり吸ったときの胸郭の広がり方
実際にやってみると明白です。
鼻でゆっくり息を吸い込んだ時の方が
胸の膨らみだけでなく背中まで
膨らむ感覚があります。
つまり深い呼吸は口からではなく
鼻からする呼吸だとわかると思います。
現代人はパソコンなどのデバイスをする
時間が増えたため、カラダを動かす時間も
減っています。
そうしたことによりへ
胸椎や胸郭が固まってしまい、
肺胞を広げるための
肋間筋や横隔膜も同時にに固まってしまいます。
この胸椎の硬化で起こるのは
呼吸機能の低下だけでなく
実は慢性腰痛にもつながってきます。
この辺はまた別の機会に!
まずは、鼻でゆっくり息を吸い込む習慣を‼︎
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