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また逢う日まで

2023年ももうすぐで終わり。
今年はどんな年だっただろう。
どんなことを考えて過ごしていただろう。
そして何が見つかったのだろう。

2024年になる前に少し立ち止まってそんなこと考える時間をとってみた。

今年、私の中で一番大きな出来事は大好きな祖母が亡くなったことだ。
一緒には住んでいなかったけど、よく可愛がってもらっていたし、
何よりおばあちゃんの作るあまーーい卵焼きが大好きだった。
そんなおばあっちゃんに膵臓がんが見つかって、今年の4月に天国に旅立った。

すごく寂しかったし、すごく泣いたし、今も思い返すと涙は溢れてきてしまう。でも、人っていつかは死ぬんだよなって身近な人の死からやっと実感できたような気がした。どんなに凄いことを世の中に残しても、どんなに働いても、悩んでも、苦しんでも結局はみんな、綺麗にいなくなっちゃう。

だったら「楽しく踊ろう、ふざけたふりをしながらでも」って思うようになったし、もっと家族とのたわいない時間を過ごそうって思うようになったのは凄く自分の中で大きな変化だった。せっかく同じ時間を過ごすなら笑って1日終わりたいしね。

あと100%言い切れるのは『LIGHT HOUSE』っていう素晴らしい番組の影響は絶大的な大きさを占めている。あーだー、こーだ言いながらでも仕方なくでも生きてみるもんだなって思える時はくるかもしれないし、何よりもがきながら漂いながら生きてみようって、これからの生き方みたいなヒントを見つけられたのが大きい。

だから2023年はこうやってこれから生きてみたらいいんじゃない?っていう流れみたいなのを見つけられたし、それがあったお陰で楽しく日々を過ごせた気がする。そんな風に考えるきっかけをくれたおばっちゃんには感謝をしてもしきれないな。いつか会った時にありがとうって伝えないとだ。

それに今年も年齢問わずにいろんな人に会って話したり、遊んだり、沢山の楽しい時間を過ごせて幸せでした。

来年はいろんな場所に行って、いろんな物や事に触れて自分を創っていく年にしていこう。


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