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MakeoverMonday 2023-10

 Tableau修行目的で取り組んでいる、MakeoverMondayにて学んだこと・苦労したことの備忘録です。
 MakeoverMondayの概要や参加方法などについては、「Makeover Monday 参加方法ガイド」にて分かりやすく解説されています。

今回のテーマ : Meat production in Germany

 データソースは、Federal Statistical Office というサイトにある「ドイツの肉の生産量は 2022 年に 8.1% 減少(Meat production down 8.1% in 2022)」という記事です。
 当該サイトには減った原因は明記されていませんでした。ドイツの人口は2012年から微増している模様 なので、原因が何なのか気になります。 輸出減なのか、菜食主義者の増加なのか、、、。

分析のポイント

 掲載元の図を見ると、肉の種類毎の増減経緯がシンプルに表現されていました。これはこれで分かりやすいのですが、全体量がつかめないため、記事にある「食肉処理場は 700 万トンの肉を生産していますが、これは2016 年よりも 130 万トン少ない」というインサイトがこのグラフでは読み取れないことが難点だと考えました。
 上記を改善するために、「肉の生産量全体の推移」も表現することに挑戦しました。

掲載元のグラフ

出来たViz

 完成形が以下のVizです。
 元のグラフの下に棒グラフ(肉の生産量の合計値を積み上げ)を追加しています。

Tableau Public の掲載元は こちら

Viz作成の経緯

 「肉の種類毎の生産量」は元記事に情報が無かったため、「GermanMeat」という別サイトに掲載されていた「2019年の生産量(牛肉1.1Mトン、豚肉5.2Mトン、家禽1.6Mトン)」という情報を基にして各年の合計生産量を算出しています。
 また、元の情報は、2000年を100とした生産量推移が肉の種類ごとに横持ちになっていたため、データソース画面でピボットしています。
 今回はあまり凝ったことはしなかったので、経緯説明は以上です。

データソース画面にてピボット実施


備忘録

・学んだこと
  ①ピボットの使いどころ
    →違う数値を使う二種類のグラフを1シートで作りたいときは、
     メジャーバリューだとやりづらい(できない?)

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