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まだ醒めない夢のままでいて

初めての個展の全日程が無事終了しました。
今日は展示の裏側と感謝をただつらつらと。


設営の前の日

まだ追加で注文した写真が届いていなくて全然パネルが足りず、気が気でない時間を過ごし、

夜になってようやく今手元にある展示できるものをキャリーに詰めて

「明日設営だなんて信じられない」と
一通り喚いてから諦めて寝て

設営日の昼過ぎにやっと写真が届いて大急ぎでパネルに貼って、

貼り終えたら即家を出るスピード感で
設営開始時間には間に合ったものの案の定感想ノートを忘れてコンビニに走ってもらって

(パネルの貼り付けから設営までの数時間はどう考えても身体が1つでは足りず、旦那氏にかなりサポートしてもらっていた)

持って行った写真は余すことなく全て飾りきって

帰り道には「始まるまでにパネル落ちてたらどうしよう!」とまた喚き散らして

"誰も来てくれなかったら"じゃなくて
"見せられる物を維持できなかったら"の方が不安が強かったのはどう考えても「行くからね」って声をかけてくれていた友人達が居たからに他ならず。

そうして始まった海月めい初個展『Entrance』

平日在廊出来なかった時間帯に来てくださった方、メッセージを残してくださった方、写真を買ってくださった方

在廊してる時にタイミングを合わせて来てくださった方、好きを直接伝えてくださった方

行けなかった/行けない/行きたかったってメッセージくださった方

カフェでお食事しながら綺麗ねって話題にあげてくださっていた方
(聞き耳立てるつもりはなかったんです。ごめんなさいね。)

それから差し入れやお土産やお手紙をくださった方々。

大変ありがとうございました。

会場の片付けが終わって、持ってきた時と同じように全てがキャリーに収まった後

行きにはなかった新しいふわふわとした気持ちをうっかり手放さないように手首に括りつけて
連れ帰って来ました。

写真が上手な人達から写真が上手って言ってもらえるの嬉しすぎるなー

とか

友人が来てくれるだけでも嬉しいのに写真集買ってくれるってとんでもねぇなー

とか

プリントしたくなりました!展示やってみたくなりました!撮ってください!フィルム良いよね

などなど

総じて展示やってよかったーアー

一緒に写真撮ってもらい損ねたり
不慣れすぎてノート書いてもらい損なったりしてましたがもはや気にならない。

それは嘘かもしれない。

何のために展示やったんだみたいな話はまた次の機会にしましょうね。

願わくば来てくれたみんなが
まだそんな現実の話聞く体勢になってないですよ〜って
だからまだただの感想だけのnoteで十分ですよ〜って
思っていてくれたらなーなんて思います。

梅雨時期だったけどほとんど雨降らなかったね。

次の記事が上がる頃には梅雨明けるのかしらね。

それではまたね。

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