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東京キモノショー2022 キモノスタイル  七五三で着た着物が大人の付け下げに!

和裁学校に入って最初の終業式の時に着たのがこの着物。
この時はなんとも思わなかってのですが
和裁を学ぶにつれ、ふと疑問が…
あれ、私、子供の頃、この着物着た気がする…
でも、え〜そんなことできる?

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それで、母に聞いてみた。


もみじの柄の付け下げって、子供の頃着たよね〜
写真にも残ってるけど
子供物を、大人が着られるの?

すると母が

え?着られるっていうか
大人用のを、子供が着られるように仕立てて
揚げをばあちゃんがして着せて
確かすぐに解いて、大人用に仕立て直したんだったと思う

ほえ〜そんなことができるのか!
着物ってすごいな〜
私が和裁技能士になるとは思ってもいなかっただろうけど
すごい思い出のプレゼントに
今更ながら驚きます。


子供の時の写真はこれです。

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小学校に上がる前だっただろうか。
記憶といえば、頭につけた髪飾りピン留めが痛かったということくらい。

子供でも大人でも
さほど違和感なく着られる柄や柄の大きさなどを
誰がどうやって選んだのか
さっぱりわからないけれど
こういう着物の選び方もできるということを
知っていただけると嬉しいです。


東京キモノショー2022のキモノスタイル展示では
着付師 天草美佳さんにとても綺麗に着付けていただきました。
どうもありがとうございます!

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