自分の時間短縮のためだけの質問

仕事やプライベートのシーンでよくあることなんですが、

①質問をしたら

「なんでこんなことを聞くんだ。
 まずは、自分で調べなさい」

と言われる。

②質問をせずに自分で考えていたら

「なんで聞かないんだ。時間が無駄じゃないか」

と言われる。

なんだこりゃってなりません?

僕も質問をされる逆側の立場で①と②のどっちの感覚も味わったことがあります。

結論をいうと、質問をする人がその質問内容をきちんと色分け出来てないからなんだと思います。

「検索すれば一発で分かる」ようなことを質問してくる人とか、一度伝えたし、LINEやメール遡ったりすればいいことを聞く人とか。

イコール『自分で調べればいいのに、わざわざ聞いて相手に手間取らせる』ってことやる人が本当に恐ろしく多いんです。

馬鹿なのかな?

本気でバカだと思うんですよ。

例えば飲み会の告知をLINEグループにして、しばらくして「飲み会っていつでしたっけ?」って息するように聞いてくるんです。

いやいや…。文字情報で伝えてるんだから、そこは検索するなら遡ったりしようよってなります。

こっちも丁寧に「いついつですよー」ってちゃんと言ってあげますけどね。でも、心の中では脳みそスカスカだな、こいつって思ってます。

「聞くくらいいいじゃん」って思ってるんでしょうけど、それは違う。

そんな過去聞いたことをロクに調べずにわざわざ質問するのって、「最初に聞いた時には別に来る気なかったんだなぁ」とか「真剣に聞いてくれてなかったんだなー」って相手に悪印象を不必要に与えるんです。適当人間フィルターに一発で入るんです。

そもそも覚えてないんかーい!って僕の場合なります。

仕事もそうで、エクセルとかワードとか社会人として標準搭載の能力のことについては、知らないことが恥なので自分でまず一度調べることをオススメします。

でも、仕事の進捗に関わることなら聞くしかないですよね。時間を費やすことが一番の「悪」ですから。

だから、それを聞かずに必死に自分で調べて時間を使ってると「なんで早く聞かないんだ!!」ってなるわけです。

仕事は速くが「大原則」なんですよ。

でも、その上で、まず検索エンジンで調べたら分かるものは検索する。これは大原則の上に立った大前提なんです。

人を検索エンジンのように使ってはいけません。

そして、自分をバカに見せない努力って大事です。わからないことは聞かなきゃいけないけど、『自分の時間短縮のためだけの質問』をする人が本当に多いです。

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