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卒業制作

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卒業制作という1年間

卒業制作という1年間

今までいくつか、卒業制作とか、制作についてのnoteを書いていたのですが、卒業制作の制作自体を振り返ることをしていなかったなと思ったので、書きます。これは大きな反省文でもあります。よろしければ、この未熟な私がどう卒業制作に向き合っていたのかをご覧いただければ嬉しいです。
今までのnoteはこちら。

決めたこと卒業制作に向き合うにあたって、私が心の中で決めたことが3つありました。

・毎日学校に行

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今日のために生きていた自分がいた、だから私は今日を生きるらしい

今日のために生きていた自分がいた、だから私は今日を生きるらしい

今日も、何事もなかったみたいに穏やかな天気で、日差しが暴力的に強いのにあたたかくて、そんな現実がどうしても喉につっかかった何かに邪魔されて飲めないから、新作のフラペチーノを飲んで考えています、この1年のことを。

卒業制作展が終了し、昨日と今日で撤収も終え、本当に全てが終わりました。幕を閉じました、みたいな綺麗な言葉では言いたくもないような。私たちが作業をしていた、元のただの教室に戻った部屋を見て

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また逢ってください、夢の中で。

また逢ってください、夢の中で。

ずっと、夢の中にいるみたいでした。夢を見ているみたいでした。

初めましての方が足を止めて見ていただいて、また私の大切な人もたくさん来てくれて、それもより夢の中みたいな心地で。この4日間のことは忘れません。

たくさんの方に見ていただけて、とても嬉しかったです。幸せでした。展示期間中は長い時間展示室にいたので、自分が作ったものを真ん中にして、この瞬間に縁が点で交わっていくのを目の当たりにしました。

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ありがとうの最上級がずっと知りたい

ありがとうの最上級がずっと知りたい

明日から、卒業制作展が始まります。

ここまで、毎日が本当に長くて、でもずっと幸せで、制作に向き合えたことがずっと、私にとってこれだけが救いでした。ここまで私が1人で手を動かし続けられたのは、私のことをそばで支えてくださった、私の大切な方々がいてくれたからです。

この1年、ずっと、刺繍をしている間、いろいろな人の顔が私の頭には浮かんでいました。今なにしてるかな、元気かな、今度会えるのが楽しみだな

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終わりを見届けられる、または自分で決められる幸せだとか

終わりを見届けられる、または自分で決められる幸せだとか

今日12月27日を以って、年内の大学入校日が終わりました。ついにここまで来てしまったな、という思いもありつつ、終わることへの寂しさを感じられる贅沢さを噛み締めてもいます。少し、ここ最近のことを忘れないうちに書いておこうと思います。

直近でまず言いたいのはゼミのみんなへの感謝です。先週から展示の設営が始まって、それぞれの制作もまだ途中の状態で、協力してここまで設営できたのは本当にゼミ生みんなのおか

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