松田タタン

よく見ると地面から足が2センチほど浮いています。 好きなのは音楽と空港と海外ドラマ。INFJ。 日々を機嫌よく過ごすことに全力を注ぐ五十路ARMY。

松田タタン

よく見ると地面から足が2センチほど浮いています。 好きなのは音楽と空港と海外ドラマ。INFJ。 日々を機嫌よく過ごすことに全力を注ぐ五十路ARMY。

最近の記事

全人類のセンター

10月のわたしを支えるもの第一弾、ジョングクさんの映画『JUNG KOOK: I AM STILL』がようやく日本でも公開になった。 ムビチケを買って封切りを待ち構えること3週間、待ちに待った初日に劇場に行ってきた。 観ている間中、近・乱・老トリプル眼の目がキラキラと輝き、口角も上がりっぱなしだったという確かな自覚がある。 観終えて家に帰ってからもそのジョングクさんハイは止まることを知らず、映画にも出てきたタイムズスクエアのライブを久しぶりに観返しながら、ごきげんで一緒に歌っ

    • 耳そば/ラプラ編

      最近は、バンタン7人のソロ曲ストリーミングに絶賛注力中。 しつこいようだけど、わたしは7人それぞれの個性が全・員・分!漏れ無く!心の底から大好きだ。 加えて数多あるバンタンの魅力の中でも、音楽要素にだいぶ偏った珍種アミでもある。 そうしてグループ活動のない今、自分個人に最も適した応援方法を考えた結果、各々のソロ曲を重点的にまわすのが向いてるという結論に至ったのだ。 だがしかし、そうやって個々の音楽世界にしばらく浸りきっていると、やっぱり周期的に7人揃った歌が恋しくなってくる

      • わたしの音楽ユンギさん

        2年ほど前、過去のユンギさんのあるコラボ曲のことを知った。 それは2019年リリースのユンギさんが初めて外部のアーティストさんとコラボした作品で、韓国のベテラン歌手イ・ソラさんの歌だった。 作詞・作曲は、幼い時代のユンギさんやナムジュンさんに大きな影響を与えたエピックハイのフロントマンであるTABLOさん。 その曲中、ユンギさんは自分のフロウでこう歌った(以下papago先生&自己流意訳)。 わたしは今も、このリリックを初めて読んだ時のことが忘れられない。 この曲の歌詞の

        • 愛されることを受け入れた人

          一番身近な先輩アミであり、わたしにバンタンの手ほどきをしてくれた姉はジンペン。 だから最初の頃、ジンさんの素晴らしさについては特に力を入れてレクチャーされた記憶がある。 「このジンを見ろ」とピンポイントに指定された動画(ゴールデングローブアワードのレカペでの一件とか、あるいはセンスある会話の場面とか)を観たりして、そのお人柄について英才教育を受けたと言える。 そうして彼女は何度も、「最年長者がジンだったことが、バンタンというグループの雰囲気を決定づけたと思う」ということを言っ

          ユンギペンであるわたしの近況

          数日前までスライム人間だったわたしだけど、今はちがう。 文にして書いたことで頭の中が整理された途端、自分の輪郭がはっきりしてきたし、それと同時に心の奥底からものすごいエネルギーが湧いてきた。 自分がどうあるべきか、何をすべきかがはっきりわかった気がした。 …結局のところ、一番最後までわたしが引っかかっていたことは、6人のメンバーに対する申し訳なさみたいな部分だったみたい。 ユンギさんの行動が迷惑をかけたことを、なぜだかいちペンに過ぎない自分が6人に申し訳なく思っていた。 そ

          ユンギペンであるわたしの近況

          意味を変えたネックレス

          わたしはアクセサリーにあんまり興味がない。 遊びに行く時や人に会う時なんかに服装のバランスをみてつけたりはするけど、家に帰れば秒でもぎ取るように外す有り様だ。 キラキラやジャラジャラをまとった自分がどっか自分らしくなく、しゃらくさいとすら感じてしまう。 そんな非キラキラ人間のわたしではあるけど、それでも365日24時間ずっと身につけているアクセサリーが2つほどある。 1つは指輪で、もう1つはネックレス。 この2つに関しては、基本外すということがない。 装身具というよりは自分に

          意味を変えたネックレス

          ジミンさんの長い道のり

          『MUSE』、好きだなぁ。 ジミンさんの2枚めのアルバム。 ここの所こればっかり聴いている。 わたしはわりと、2枚めのアルバムっていうのを重視してしまうところがある。 最初のアルバムで好きだと思ったアーティストのことが本当に好きなのかどうか、2枚めで確信を得る習性があるというか。 それはわたしにとって、かなり的中率の高い〝自分占い〟みたいなものになっているんだけど、これって音楽好きにとっては世界共通のやつなのだろうか? ジミンさんの最初のソロアルバム『FACE』を聴いた時

          ジミンさんの長い道のり

          『承認欲求』の来し方行く末

          『承認欲求』って、いつから世の中にあった言葉なんだろう? 『承認』と『欲求』は普通に知っていても、わたしがその組み合わせパターンを知ったのは、せいぜいここ十数年のうち。 そうして本当に今さらなんだけど、最近その『承認欲求』のことを改めてというか、正直言うと初めて考えていた。 大幅な周回遅れであまり話題にされなくなった頃、ふいに気になり出すのがわたしの癖なのかもしれない(note書いてると、自分でも気付いてなかった自分の傾向に気付かされること多いな…)。 そもそも、この『承認

          『承認欲求』の来し方行く末

          『いじらしい…っ!』の系譜

          わたしは人のいじらしさに弱い。 〝いじらしい〟という言葉には、自分よりも弱い立場の幼い者に抱く感情みたいなテイストがある。 でもわたしは厳密にそういう意味で考えてはいないので、この言葉のチョイスは間違ってるのかもしれない。 でもそれでも、『いじらしい…っ!』としか言い表せない気持ちが、わたしにはある。 『…っ!』のニュアンスまでがセットになったこみあげるようなこの感情、お分かりいただけないだろうか? …いや、まぁ多分ちょっと伝わりづらいと想像できるので、わたしの感じた歴代の『

          『いじらしい…っ!』の系譜

          すべての道は…(6.13)

          まるで呼ばれたかのように何かにたどり着いたり、導かれるように何かに繋がったという経験をしたことはないだろうか? べつに怪しく怖いような話じゃなくて、本当にちょっとしたことだ。 たとえば誰かのことを考えているとタイミングよくその人から連絡がきたり、出会った人とよくよく話してみたら共通の知り合いがいたりだとか。 海外旅行先で、日本にいたって全然会わないような元同僚にばったり会ったり(これはわたしの体験😅)。 すべてが単なる偶然で、だからどうってことも結局ないんだけど、そういうこと

          すべての道は…(6.13)

          観なければよかったと思った観るべき映画

          予告編をみて、これは観に行ったほうがいいんじゃないかなと思った。 そうして公開されて、実際に映画館に観に行ってみて、観ながら深く後悔した。 この作品が良いとか悪いとか、クオリティがどうとか、そういうこととは全然関係なく。 来なきゃよかったと心から思ったけど、それでも観に来てよかったとも思った。 感じることが矛盾しまくりで、だけどそのどれもが率直な真情で。 そういう映画だった。 観てよかったというか、観るべきものだったんだと思う。 この映画のフライヤーには、『アウシュビッツ収

          観なければよかったと思った観るべき映画

          更新されて1年

          以前、とある俳優さんが舞台や映画を観に行ってすごく感動したり触発された時、まっすぐ家には帰らずに一人で飲みに行くことが多い、という話をしていた。 彼はその時の心情をこう表現していた。 『豊かな気持ちのまま家には帰れない』 おそらく家に帰れば愛する家族がいて、そこには彼の大切にしている日常があるのだろう。 だけど、すぐにその日常に帰って行く気にはなれない時があるっていうこと。 言葉では説明しがたい温度差を感じてしまう状態、その気持ちがなんだかすこしだけ想像できる気がした。 素

          更新されて1年

          動く体

          この1ヶ月余りわたしの心を支えてくれていた『D-DAY THE MOVIE』の上映が、ほとんどの地域で終わったみたい。 わたしがよく行く映画館も、寂しいことにどこも全部終わってしまった。 そうして思うけど、返す返すもあのライブが劇場の大画面・大音量で味わえたことは、本当にありがたくて幸せだった。 昨秋にテイラースイフトのライブ映画をIMAXで観て、バンタンのもこれで観たいなぁ…と思ったのが、ある意味現実となったのだもの。 生のステージに敵わないのは当たり前だけど、ないものねだ

          noteはわたしのプレイリスト

          noteにあれこれ考えたことを綴るようになって、もうすぐ3年が経つ。 ここはまさにわたしの頭の中を可視化したような空間だけれど、誰にも見られない日記ではなくわざわざこの場を欲しがったというのは、我ながらどういう心理だったのか。 最近そのことをよく考えていた。 始めたのはコロナ禍に閉じ込められていた時期だったから、外に向かって開いた窓がひとつ欲しかったっていうのも、ひとつの理由だったと思う。 家族以外に会わない暮らしをしていると本能偏重になるみたいで、人っていうよりは動物寄り

          noteはわたしのプレイリスト

          正しい場所なんてないから大丈夫

          ナムジュンさん4つ目のソロワーク、『Right Place, Wrong Person』がリリースされましたね! 未知の音源に飢えてる民なので、貧乏ゆすりしながら待ちわびてましたよ! …テンション抑えよう。 多くのアミの方がそうであるように、わたしもナムジュンさんの持つセンスがとても好きで(作品はもちろん、見せてくれる服とかインテリアとかアートの趣味も含め…)、絶大な信頼を寄せてもいる。 そうして今回のアルバムも、やっぱり好きだなぁーと感じた。 まだまだ深く聴き込めてはい

          正しい場所なんてないから大丈夫

          わたしはお酒が好きだ。 誰かと一緒に飲むお酒は楽しい。 ひとりで飲むお酒も、また楽しい。 わたしが好きなのはビール。 つめたくて炭酸キリキリきいてるのも魅力的だけど、五十路の軟弱な胃がふくれてどうにも苦しくなってしまうので、ぬるまって炭酸をあまり感じなくなったのがもっと好き。 それから赤ワイン。 繊細な味の違いなどわかるはずもないバカ舌だから、単純に飲みやすいものが好き。 わたしが飲みやすいと思うのは甘くないやつで、重ければ重いほど好み。 飲む量はたいてい決まっている。