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【雑記】ふつうの日曜日

おはこんばんちわ、マリエです。
みるみる雪の溶ける青森・十和田です。

人生ハードモードな私の日曜日

私はずっと仕事が大好きで、休みの日も仕事してたいタイプ。脳みそ的にも、若い頃は合理性や生産性を求めがちだった。
ただ、子が生まれてからの日曜日は、強制的に「仕事から離れざるを得ない」時間になった。(ネガティヴな意味ではなく)

日曜日だけじゃなく朝や夜もそうなんだけど、どうやっても強制的に仕事から離れなければいけない時間が生活の大半を占める。

それを「仕事の足枷」と思うことができるかも知れないが、私としては圧倒的に仕事のパフォーマンスを上げる資産になっている実感がある。だから世の働く父よ、仕事ばっかしてないで生活や家族ととことん向き合うといい。(何様だ

脳の強制的な回路拡大トレーニング

シナプス、というのかしら。脳は使わないと発達しないというアレです。仕事とはまったく異なる、泥だらけになる、子どもが泣く、スーパーで買い物をする、洗濯物の泥を落とす、3食ごはんを作る、掃除をする、などをしていると、圧倒的に普段使わないシナプスがプチプチいう。

仕事というのは、見えない答えを探しもがく旅だと思う。どれをやっても仮説検証で、ひたすらに失敗と進歩を繰り返し、その過程を楽しむマインドがないとそもそも継続がむずかしい。
だからこそ、固定化した脳みそでは解決できない壁にぶつかる。家族との穏やかでやわらかい時間、目の前の冷蔵庫の汚れやシンクの水垢に目が向く感覚(仕事ばっかの脳だとそこまで頭が回らない私)、生活を通せば、仕事ばかりの日々から見える視点や視野がぐんと広がる。コレを使わない手はない。

マーケティングの本質は人間の本能

コレも受け売りの考えだけど、人がどうやったら動くかは、「動物としての本能」に訴えるしかない。それで多いのは「不安を煽る」商法だ。私はとても好かないけど。
不安を煽るのは、自ずと人間の生存本能として回避しようとする習性を刺激する。
「これを買うと得しますよ」より
「これを買わないと損しますよ」の方が、どちらかというと引っ掛かる人が多い。企業はそうやって本能の反応を利用して購買行動に結びつけようとする。

子と過ごすと、あるがままの人間の本能を学ぶことができる。大人が後から身につけた自己抑制力など無視して、とにかく素直に、本能のままに生きる人間を目の当たりにする。

子どもの個性は千差万別でどのサンプルをとっても一つの解など導き出せないが、その一サンプルを目の前にするだけでも、目から鱗というかいろんな価値観が吹っ飛ばされる。それに準じて、わが家は爆笑が付随するので自ずと健康寿命が伸びている気もする。ありがとう。

健康な心と体が何よりの資産

最近読んで感銘を受けた『農家はもっと減っていい』の本のなかにも、確かなことが書いてありホッとした。私たちは、日頃「健康」を軽んじすぎている。
仕事脳の人間ほど、人より無理をしすぎて体も心も深い傷を負っているのに、そのループから抜け出せない罠に陥ってることがある。
日々の食事、睡眠、運動、人との関係、自分の気持ち、それらが人生において遥かに大切であるのに、華麗に無視をして仕事に邁進することがある。正直、その気持ちはめちゃくちゃわかる。

だから仕事マンにこそ、自分のメンタルや食事、健康やマインドのケアをより一層力を入れてほしいと思う。壊れてからではどうにもならない。
仕事柄、経営者さんのサポートをすることが多い私だが、いつかは業務内容のみならず経営をする人の人生をひっくるめてケアできる何かがしたい。(その前にやりたいことがゴマンとあるので、それを成し遂げるのは1000年後くらい)

今日は日曜日の午後、ほろ酔いの更新である。また来週もよろしくお願いします。

サポートいただきましたら、私も誰かをサポートしエンドレスサポートトゥゲザーします。