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【全公開】マイザー売上・利益すべて

2/15 なぜやっているのかに説明が足りなかったため、補足を追加しました。(無料部分なので、有料記事をご購入いただいた方への影響はございません!)

おかげさまでマリエです。
いつもありがとうございます。

ついに、待望の!全公開する!!!
2022年4月28日に、青森県十和田市でしれっとオープンしたSchuzlmithernic Lifeというお店について、現在オープンして約10か月経った。(超微妙なタイミング)
現在までの、売上やかかった費用やらなんやらを、大公開・おっぴろげていこうと思う。私の報酬も厚生年金も健康保険料もぜんぶ公開する。(いらん

お店はこちら↓↓

(ぜひお買い物したり、しなくても人におすすめしてみたり、してくださると、うれしく存じます!!!!!押忍!!!!!)


なぜ公開するのか

私は、自分が会社をつくるとき『会社って何だろう』と考えた。
その結果、個人的に行き着いたのは
”会社とは、価値を生み出しつづける仕組みをつくること”
という定義だ。
かちを うみだし つづける しくみ。うーん。

個人事業としてやっている仕事は、あくまで「私の仕事で私次第」なんだけど、会社としてやる仕事は「社会のもので、みんなのもの」というイメージがある。だから、会社の数字はできるだけ見える化していきたいと思っている。(もちろん、他者や各関係先に関する情報は伏せておりまする)

とりあえず、今のところは「スケスケで生きていきたい」そんな所感であります。羞恥を晒して生きていこうぞ!マイザーのすっ裸を、とくとご覧あれ。

結論と要約

有料部分を購入されない方のためにも、本記事の結論を先んじて述べると
「経営はまったく成り立ってないけど、期待値だけはすげぇ!」
みたいな内容になっています。もうこれがすべて。

読んで、
「まじヤバイやん(いろんな意味で)」
と思う人もいるだろうし
「期待値だけはたしかにすげぇな!」
と思ってくれる人もいるかもしれない。

マイザーというモノ好きの人体実験記でございます。ただ、さすがに店主が身体を張って挑んだ体験記なので、有料公開にします。(noteでお金も受けする気はまったくないけど、できれば本当に読みたい方だけにお読みいただきたいです。)
何卒ご了承くださいませ。

そもそものマイザーの背景

マイザーをご存知ない人もおわかりいただけるように、そもそもマイザーって何よ。を簡潔にご説明する。
マイザーは【Schuzlmithernic Life(シュツルマイザニックライフ)】という名前の店である。

場所は、湖と美術館がある青森県十和田市にあり、東京生まれの店主が運営している。

これはオンラインショップ

青森県十和田市のお店は、1日3時間くらいしか営業していない。(本当にいつもすみません)たまたまタイミングの合ったお客様だけが来てくださる奇跡の店だ。お昼寝がしたいからという理由でお店を休むこともある。(店主の生命線)
そもそも営業時間が安定しないため、そこに来てくださるお客様は、みなさま太平洋のように広大な心の器の持ち主で、私はいつも恐縮している。よかったら歩く恐縮と呼んでください。

扱っている商品は、青森県産の食品がメインだ。ただ、基本的には「青森の美味しいもの」を扱っているというより、「ガチで一般庶民(マリエ)が愛用しているローカルフード」をお届けするイメージだ。青森県産だからといって贔屓目に見ることがないよう意識してる。それにしても、ローカルには宝物が多い

基本的に、個人や中小規模の作り手さんが製造する商品が多いので、大量生産ができなかったり、生産時期が限られていたりと、安定供給できない品が多い。365日24時間、いつでもほしいものが手に入るような利便性はマイザーに皆無である。

なぜやっているのか

マイザーというお店をなぜやっているかというと、店主個人の想いとして
「みんなと同じ幸せ」ではなく
「自分にしかわからない自分だけの幸せ」を
得られる人が増えたらいいな、

という理想を実現するためだ。

お手製イメージ図

僭越ながら、マイザー店主は、自分の人生が大好きで、もうこれ以上の幸せはないよ~と思う瞬間を毎年更新している。生まれ変わってももう一度マリエに生まれたいくらい、自分の人生が好きだ。

しかし、そう書くと、なんだかすごい充実した恵まれた人生を送っているように思われるかもしれないが、実際はものすごく残酷だし孤独だし苦しいし辛い部分はある。人と比較する意味はないと思うが、社会の底辺にいた(今もか?)という自負はある。
それを知れば、「マリエのような人生はぜったいに歩みたくない」と思う人もいるだろう。たぶん、私の人生のおもしろさは、私にしかわからない

そんな風に、「自分にしかわからない人生のおもしろさ」みたいなものを、一人ひとりが得られたら最高じゃん、どうやったらそれができるんだろう。そんなことを考えながら、私はお店をスタートさせた。

<2/15 追加>
このお店は、ローカルな食を通して「ニッチでディープで、自分にとって特別な愛着を育めるもの」を生活に増やしてもらえるような、選択肢を提供する場でありたいと思っている。

裏の目的

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