業務にっぽう_230401_4月やで
おうおう。4月やで。4月生まれのお友だちから「私たちの季節がきたな」とメッセージがきました、そうです4月生まれマリエです。春色のマリエです(黙れ
4月は毎日がバースデーパーティーなので、そこんとこよろしくおねがいします。(といっても、いつも誕生日はひとりfeet.ちびで過ごす)
ここんとこの業務
商品ページをもさもさ書いた
ジモティでエアコンをげっとした(すてきなカップル様ありがとう)
うれしいうれしい知らせがあった
わたし棚つくれんのか
毎日、思考回路はショート寸前だし、ハートは万華教だ。(ほんと黙れ
リアルな経営について
ここからは、別に同情や哀れみを誘いたいのではなく、単に事実として書く。オンラインショップをしようとするわたしの、経営に関するアレコレだ。
どうにも生活はできない事業
いま、わたしが私財と借金を投入してやろうとしてることは、どうにも自分の生活費すら生み出すことはできない規模の事業だ。
ふつうに考えたら、たぶん誰もやらない。わたしも、生活できないと困るので、別の仕事をしないと生きていけない。(目標金額を売上げたところで、会社の利益は10万くらい)
でも、だからといって、やめる(諦める)ことも考えないし、事業の方針を変えることもしない。その理由は、純粋にやりたいのと、ぜったいに世の中に必要なのと、事業では利益を生み出せなくても、その先にそれ以上の価値を生み出せると信じるからだ。
事業をとおして、何をやりたいのか
わたしがやりたいのは、シンプルに「その人がその人らしく生きること」をできる社会の実現だ。人それぞれ、幸せのかたちは違うし、求めるものもちがう。
でも、これが意外にも、私たちの世代にはとても難しい。なぜなら、「自分で考えないこと」を長らく教育されてきたからだ。
答えありきで生きてきた世代
"わたしたちの世代"というのは、ここではざっくり30〜40代を指す。具体的には、「平成に10代を過ごした人たち」だ。
この世代は、まわりの空気を読み、期待される役割を演じ、そうすることで評価をされてきた。その一方で、時代とともに社会の価値観が多様化し、「答えと思っていたもの」が「答えではない」とわかり、一体どこを目指していけばいいのかわからない宙ぶらりんな状態になっている。
「自分はどう考えるか」や「自分がなにを好きか」を捉える訓練をしていないので、何かしらの基準ありきでしか物事を考えることができない。
ゼロベースで自分がなにを考え、なにに喜び、なにが好きなのかさえ、自分ではわからない人たちが誕生した。(ちなみに、例外なく私もその一人だった)
(しかも、自分の考えを優先させることは悪いことだと捉えてたりする)
その世代が、どうやって自分で考えること、そして自分の幸せを取り戻していけるのかを、事業を通して探りたいとわたしは思っている。
ローカルな食にできること
わたしが今、発信しようとしている、地域に根ざした食からの提言は、わたしのように都心で暮らしながら多様な価値観に触れることで、さらに価値観が迷宮入りしてしてしまった人にとって、ひとつの拠り所になると思っている。
おいしいものも、珍しいものも、世界中のもの、なんでも簡単に手に入るようになった世界。そのなかで、「自分にとって大切なもの」は、どんなマーケティングでも流行りでも見出せることではないと思う。
なぜなら、一人ひとりが抱える嗜好や幸福度は、どれも一律の価値観で補えるものではないからだ。
人間のかずだけ、幸せのかたちは違う。それを統計や分析で導くのは無理がある。何よりも大切なのは、「自分にとっての幸せは何か」を問いかけ、向きあう機会をつくり、ともに見出す作業をくり返すことだ。
人や産地とつながることで、自分の物語がうまれる
わたしが提供するオンラインショップで物を買う人は、単なる「購買」をするのではなく、そこから「つながり」が生まれることを目指したい。
あたりまえに使う食材が、自分が育てたものやお友だちがつくったものだったら、使う満足度が高まると思う。手元の物を、ただひとつの「商品」とみなすのではなく、「どんな想いでどんな風につくられ、こんなところに自分が共感できるからこれを使う」というように、自分の価値観を投影できる物になれたら、自身の価値観を表現したり、理解することにつながると思う。
オンラインショップを皮切りに、広げていきたいこと
宿泊施設はぜったいにやりたい。青森・十和田にみんなの避難所をつくりたい。その空間では、思いっきり自分をだせて、さらにそれを引き出せるサポートを充実させたい。
自分の幸せって、外部刺激でしか感知できないと思っている。いかに適切な外部刺激に接することができるか。その引き出しをたくさんあつめて、存分に引き出しまくってほしい。
他にもやりたいことは溢れているのだけど、それが実現できるような仲間あつめや計画力など、まだまだこれから必要なことがたくさん。ただ、まずはオンラインショップを小さくても確立し、わたしが「どんな人間か」を少しでも表現できる、名刺代わりになったらいいなと目論んでいる。
あああ、毎回ながったらしく書きますわね。読んでくださる方がいらっしゃいましたら、ほんとありがとうございます。これからはじまるマリエの珍道中を、どうぞお楽しみください。
サポートいただきましたら、私も誰かをサポートしエンドレスサポートトゥゲザーします。