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サイクリングにおすすめの道 〜 佐渡一周線 〜

こんにちは。ザワです!

この記事を読んでくれているサイクリストの皆さん、好きな道やオススメしたい道、もう一度走りたい道はありますか?

わたしはサイクリングを最大限楽しむための要素として、お気に入りの機材や一緒に走る仲間と同じくらい、走る道も重要だと考えています。

そこで今回は私のオススメしたい道として、佐渡一周線について記事を書いてみたいと思います。


佐渡ヶ島へのアクセス

まず、当たり前ですが佐渡一周線は佐渡ヶ島にあるので、走ろうと思ったら佐渡ヶ島へ出向く必要があるのですが、佐渡ヶ島には空港が無いので新潟港か直江津港から出ている船(佐渡汽船)に乗らないと島に入ることができません。

また、佐渡ヶ島へ向かう船に自転車載せるためには、輪行袋に自転車を入れて乗船するか、車に自転車を載せた状態で車ごと船に乗る必要があります。

ちなみにわたしは車を新潟港の駐車場に駐めて輪行袋に自転車を入れ、シューズや着替えといったサイクリングに必要なアイテムはリュックに入れて佐渡ヶ島へ向かいました。

【車載か輪行か】
カーフェリーに車を載せる場合と比べてかなりお得な輪行ですが、車で向かったほうがアクシデントに対しての対処はしやすいと思うので、個々人の責任で判断してもらうのが良いと思います。


佐渡ヶ島到着〜出発

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佐渡島に到着したら佐渡一周線を走る準備を始めることになるわけですが、わたしの場合は船に乗る際に着ていた普段着や靴、リュック、輪行袋などを両津港のコインロッカーに預け、現金、クレジットカード、補給食、ボトル、パンク修理キットなど、走るために必要なアイテムだけを持って佐渡ヶ島一周ライドをスタートしました。

後述しますが、荷物の量(特に補給食と水分)によってはリュックを背負っていく方が良いと思います。
ちなみに、時計回りに島を一周したほうが海に近い車線を走ることが出来るので、景色も良くておすすめです。


佐渡一周線をひたすら走る

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佐渡ヶ島を一周しようと考えた時に便利なのが、タイトルにもある佐渡一周線(県道45号線)です。

この佐渡一周線はその名の通りほぼ佐渡ヶ島を一周出来るようになっており、事前にルートを調べる手間を限りなく減らすことができるので、ルートを検討するのが苦手な人にとってはとても魅力的だ思います。

【県道45号線と国道360号線】
一部の区間は国道360号線に乗らないと佐渡ヶ島を一周することが出来ないので、注意が必要です。

なお、佐渡ヶ島を一周しようとした場合、走行距離は200kmを超えるため、一度に走れる距離が100kmほどの方や、走り始める時間が遅くなってしまった方は半周だけ走るというのも良いと思います。


佐渡一周線の特徴

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佐渡一周線は上に載せた写真のような海岸沿いを走る時間が非常に長くなるのですが、人家がポツポツとしか無いこともあってか車が少なく、見通しが良いため非常に気持ちよく走ることが出来ます。
※上の写真はゴールデンウイークなのですが、見渡せる範囲に車が一台もいません(笑)

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また、ルートにもよると思いますがところどころ坂道や峠があり、上の写真のように高台からの風景を楽しむことが出来ますが、佐渡ヶ島を一周すると獲得標高が4000mを超えるようですので、距離だけでなく登坂を考慮したライドプランや機材を検討してほしいと思います。
※距離と獲得標高はRide with GPS(以下)より引用


次にもし佐渡ヶ島を一周しようとした場合、補給については注意が必要です。
なぜならば、前述の通り佐渡一周線上には車や人家が少ないのでコンビニやお店といった補給ポイントがほとんど存在しない区間が有り、ハンガーノックや脱水症状などに陥ってしまった場合、本当に危険です。

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※上の画像(Google Map)のように島の中央付近にはコンビニがあるのですが、沿岸部にはほぼ存在しません。

ですので、補給食は持てるだけ持っていくことと、自販機を見つけた時にボトルが空いているようであれば、補給することをおすすめします。
(ダブルボトルは必須だと思いますし、自販機で飲み物を買うための小銭も多めに持っておくと良いでしょう。)


【補給について】
わたしが佐渡一周線をソロで走った時は背中のポケットにコンビニ羊羹と薄皮チョコパンを入れられるだけ入れていきましたが、やはりそれだけでは足りず自販機でコーラなどカロリーの高い飲み物を適宜飲みました。

もし次回走る時は念の為にリュックを背負って走ると思います。

最後に

簡単ではありますが数年前に佐渡ヶ島を走ったときのことを思い出しながら記事を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

今回はわたしが一人で佐渡ヶ島を一周したときの記憶をもとに記事を書いていますが、わたしが佐渡ヶ島を初めて一周したのは佐渡ロングライドというイベントでした。
補給やルート、何かあったときの対処などが不安な方は佐渡ロングライドに参加してみるのも良いと思います!

2021年2月28日現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、旅行に行きにくい日々が続いていますが、この記事がライド計画を練るキッカケになれば幸いです。

ではまた!!

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