見出し画像

「経済」という言葉の語源

皆さんこんにちわ!まっきーです。今回は経済にまつわる、ちょっとした小ネタの話をします。今回は「経済」という言葉自体についてです。

「経済」は四字熟語「経世済民」の略語

皆さん、そもそも「経済」という文字は、実は四字熟語の略語だと知ってました?いや、自分も経済を勉強するまで正直知りませんでした(;'∀')経済というと、「お金にまつわる用語」という認識だと思うのですが、実は元々は違う意味があるんですね。

経世済民(けいせいさいみん)

経世済民は「世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治をいう」という意味。経済の「経」は「まつりごと(政治)」と言う意味らしく、平たく言えば「政治の力によって民を救いなさい」という意味らしい。経済という2文字には、実はこんな素晴らしい意味が込められていたのですね。

今の日本の「経済」はそうなっていない

これが語源だとすると、今現在の日本経済は、かなり言葉の意味とはかけ離れたことをやっているように思えますね。むしろ政治の力を利用して、国民をどんどん貧乏にしている気がするのですが・・・。

これについて、あれやこれや書こうかと思ったのですが、京都大学大学院工学研究科教授の藤井聡先生が、以前こんな記事を書かれていました。私が書くよりずっと素晴らしい内容でしたので(そりゃ専門家の先生なので当たり前ですが)、皆さんもぜひ一度読んでみてください。

ちょうど10年前の記事だと思うのですが内容を読む限りは、10年経ってもあまり状況としては変わっていないのだな、と実感した。

大多数のプロの経済学者が「財政出動のような愚かな経済政策はすべきでない」と主張しているんですね。「愚かなのは、あなた達の方だ」と思うのだが、皆さんはどう思いますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?