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ゾンビ映画好きのオッサンがお勧めするゾンビ系映画5選!

こんにちわ!まっきーです。世の中には様々なゾンビ映画がありますが、今回は私がお勧めしたいゾンビ系の映画を5作品紹介します!

※なお、ロメロ監督の「ゾンビ」は殿堂入りと言う事で除外します。
※一部のシリーズ作品は、まとめてご紹介してます。

1.デモンズ/デモンズ2

映画館や高層マンション内に閉じ込められた人間たちと、デモンズとの死闘を描いた1980年代のホラー映画。

デモンズ_パケ画像

この映画の優れている点は2つ。一つはシチュエーション。映画館や高層マンションの中に閉じ込められ、その中でデモンズに襲われるのがとても恐い。普通、ゾンビ映画ってむしろ建物の中の方が安全地帯のはずなのに、舞台を閉鎖空間にする事で、その怖さが倍増しています。

デモンズ達

また、デモンズ達の容姿がとにかく不気味なのがイイ。閉鎖空間とマッチしていて、よりデモンズに襲われる恐怖感が増す秀逸な設定。CGが無い時代ならではの特殊メイクがとにかく秀逸で、その不気味さでは間違いなくナンバー1の映画だと思います。

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2.ドーン・オブ・ザ・デッド

有名作品であるロメロ監督「ゾンビ」のリメイク作品。リメイクと言っても、ゾンビの設定を変えたり、登場するキャラクターなども刷新されていて、オリジナルとの共通点はかなり少なく、殆ど別物です。

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この作品が優れている点は、やはり走るゾンビの怖さにある。本家ロメロゾンビファンからは一部批判があったようですが、私は好きです。あれだけゾンビたちの運動能力が高ければ、人間社会が崩壊するのも頷けます。

また、ゾンビの容姿に関しても力が入っており、本家を上回る不気味さがあります。そんでもって走る訳だから、その絶望感たるやオリジナルより遥かに高い。こんな風にゾンビたちに囲まれたら、そりゃ絶望感しかありませんよね・・・。

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また、本作はオープニングとエンディングが素晴らしく、例えばオープニングでは人間社会が崩壊していく様子をさりげなく説明している点がよい。また使われている楽曲も世界感にすごくマッチしている(オープニング曲はjohnny Cashの「The Man Comes Around」という曲)。

エンディングも、その後の主人公たちの様子も少し映しており、こちらもまたセンスがある作り。オープニングとエンディングは是非スキップせずに観て欲しい作品

3.REC/REC2

POV(point of view:主観視点)のゾンビ映画。こちらもアパートの中という閉鎖空間で起きる出来事を、POVという視点で捉えた作品。先のデモンズ同様、建物の中で起こるパンデミックというスタイルで、こちらも閉鎖空間というのが怖い。

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また、POVなので建物の外では一体何が起きているのか全く分からない点も、シチュエーションとして秀逸。こちらのゾンビも走ります。

ちなみに、こちらはハリウッド映画としてリメイクされていますが、個人的にはオリジナルの方が好き。ただし、REC2についてはゾンビ映画と言うよりは、ややオカルト寄りの作りになっています。

個人的にREC2に関してはハリウッド版の方が出来が良くて、こちらもお勧め。なのでオリジナル版と併せて是非見て欲しい作品です。ちなみにREC3以降はPOVではなくなっており、内容的にもあまりお勧めしません。

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4.アイアムアヒーロー

『アイアムアヒーロー』は、花沢健吾による日本の漫画。漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』にて、2009年22・23合併号から2017年13号まで連載された。単行本は全22巻。映画版は原作の10巻あたりまでを描いている。

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邦画の中では飛びぬけて出来が良いゾンビ映画です。個人的には邦画最高峰のゾンビ映画だと思うし、ここ5~6年内に見た全ゾンビ映画の中でも飛びぬけて面白いと感じました。

何と言ってもゾンビやゴア描写がかなりエグいのが良い。邦画特有の安っぽさもなく、かなり過激な作りの作品です。またアクション感も強い。よくこんな映画を日本で作れたなぁと心底感心しました。

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漫画が原作のため、比較すれば賛否あるとは思いますが、漫画原作の映画の中でもかなりクオリティが高いと思います。終盤のショッピングモールでの死闘は、かなり迫力がありました。

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5.28日後.../28週後...

ウイルス感染系のゾンビ映画の代表作。イギリスで発生した、レイジウイルスというウイルスのパンデミックを描いた作品。ゾンビたちは正確には死人ではなくウイルス感染した、生きた人間です。

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ドーン・オブ・ザ・デッド同様、感染者が走るのでとにかく怖い。感染者の見た目のグロテスク度もかなり高く、不気味さにおいてはデモンズに匹敵するほどの出来だと思います。

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とくに続編の28週後の出来が良く、感染者の不気味さや、パンデミックが再び発生し混乱していく様子がガッツリ描かれており、かなり秀逸な作品。ゴア描写も容赦なく描かれており、28日後...よりハードな作りになっていました。

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最後に続編を匂わせる終わり方にも見えましたが、2007年に公開された本作から10数年経過しているが、未だ続編の具体的な動きはありません。ぜひ続編を期待したい作品です。題名はやはり『28か月後...』なのでしょうかね。

以上、ゾンビ映画好きのおっさんが選んだ5作品でした!どれも有名な映画であり、今さら感があるかも知れませんが、もし未見の方がいらっしゃったら、是非鑑賞する事をお勧めします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

※こちらの記事は音声版(ラジオ)もありますので、通勤・通学のお供に良かったらお聴き下さい。


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