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心の中に『辞表』を持とう
こんにちわ、まっきーです!今回は、最近読んだ啓発本の中にあった「心の中に辞表を持とう」という言葉について、自分なりの解釈を記載してみたいと思います。
『心の中に辞表を持とう』
さて、皆さんはこの言葉を聞いて、率直にどう感じますか?私はこの言葉を聞いて、何か心に響くものがあったんですよね。この言葉が意味するものとは何なのか?自分自身の考えを整理するためにも、活字にしていきたいと思います。
もちろん「こんな会社いつでも辞めてやる!」ってなげやりになれ、という訳ではないと思います(笑)。主に、大きく分けて以下の3つの視点があるのかな、と個人的には思いましたので、1つずつ説明したいと思います!
「辞める覚悟」があれば他人に迎合しなくなる
相手を考慮するあまり必要以上に気を使ったり、空気を読んだりする癖が自分にはあります。欠点とまでは言いませんが、何かを決定する際に、自分の意見を押し通せなかったり、誰かの意見に迎合してしまう自分がいます。
そんな時「いつ会社を辞めてもいい」と自分の心にセットすることで、自然と周りの人間との摩擦に対して、自分の意見や考え方を述べる事を後押ししてくれるような気がします。
「辞める覚悟」は自分自身を高める
「いつ会社を辞めてもいい」と考えるという事は、いざとなれば転職を考えなければなりませんよね?それはつまり、別の会社でもやっていけるだけの「スキル」と「自信」を身に付けなければならない、と言うことです。
そのため、自分自身の成長をより意識するようになり、自然と仕事のクオリティが上がるように思います。自分自身の能力を高める意味のマインドセットとしては非常に有効だな、と感じました。
「会社」に依存しない生き方
これはある種の「リスク管理」ですね。私自身、会社に依存する事はリスクが高いと感じて副業なども始めているため、余計にそう感じます。
もちろん好きな会社や仕事に恵まれ、その会社でずっと働きたいと思えるのであれば、それは幸せなことです。しかし、一方でいつの間にか会社に依存してしまい「そこそこに仕事をこなすけど、与えられた仕事しかできない人間」になってしまう傾向があるように思います。それは本当に会社が求める人材なのでしょうか?
矛盾しているようですが、ある意味ドライに会社を『踏み台』くらいに考え『次』を見据えて働き、どこでも通用するスキルを身に付けようとする人材こそ、むしろ会社が求める人物像のようにも思えます。
まとめ
「心に辞表を持つ」と言う事は、以下のような効果があると考えます。
・変に空気を読んで組織の中に自分を埋没させない
・自分自身の成長を強く意識させる
・仕事のクオリティを上げ、他の会社でも通用する実力が身に付く
・会社に依存しない生き方が出来る
個人的には、もっともっと若い時にこの言葉を知っておきたかったな、という感じです。もし、何となく目の前の仕事をこなしているだけの自分を意識している方が読んだら、何か心の中に響くものがあるかも知れませんね。
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