見出し画像

【コラム~一聴して惚れたボーカリスト】第1回 堂本剛さん(KinKi Kids)

はじめて惚れたかっこいい歌声の持ち主

個人的に音楽を聴くときに最初に気になるのが「ボーカルの声」そして「歌詞」です。
この2つがどれくらい親和性を持って聴こえるかによって、好みが決まることが多いです。
音楽を能動的に聴き始めて20数年が経ちまして、その間に「上手いな!」「かっこいいな!」と感じファンになり、青春を彩ってくれたボーカリストたちを、改めて1人1人振り返ってみようという企画です。

第1回目は、KinKi Kidsの堂本剛さんです(=゚ω゚)ノ

小学校中学年の頃に<ジャニーズJr.>が流行り出したので、CDを買い始めたのもおそらくジャニーズ系が最初だったと思う。<ジャニーズ>という狭い狭い枠の中ではあったが、音楽を聴いてはじめて「上手いなぁ」と思ったのが堂本剛さんだった。しかし小学生の自分に何が魅力であるとか語れるわけもなく、ただ単純にそう思った。いま振り返ると隣で歌っている光一さんと比べて彼の方が聴きやすかった、あるいは好みの声だったというだけな気もする。
後に結成されたJ-FRIENDS(TOKIO・V6・KinKi Kidsによる、阪神・淡路大震災チャリティーユニット)においてもセンターにいたことで、歌の上手い人というイメージが固まったし、その中で比べてもやっぱりいちばん上手いなぁ…と感じていた。
マイクの持ち方が特徴的な時期もあり(ひとさし指を立てるや~つ)、それが当時の私には妙にかっこよく映って「あぁやってマイクを持てば上手く歌えるのか!」と本気で思ったりもした。

1997年デビュー<硝子の少年>から、しっかり聴いた記憶があるのは、2001年リリース『E album』あたりまで。その後も『MUSIC STATION』などの音楽番組で目にはしていたが、高校生になる頃には、新しい音楽にも興味を持ち始めて関心が薄れていった。
が、翌年2002年には『堂本剛』としてソロデビュー。作詩・作曲も本人が行ったということで気になってCDを購入したところ、この<街>というバラード楽曲がとてもとても良くて、【何かを守るために愛を伏せるなんて不細工だ】という歌詞にぶち抜かれたわけです( ゚Д゚)ズギューン
数カ月前には、コロナ禍を受けてジャニーズ事務所が立ち上げたYou Tubeチャンネル『Johnny's official~Smile Up! Project』内で、同曲を弾き語りする映像が話題になりました(下記動画参考)。久しぶりに聴いて、こんな時のために生まれた曲なんだなとしみじみ…。

カップリングの<溺愛ロジック>は女性詞で欲望ギラギラ。真逆の曲調です。これにより堂本剛というボーカリスト(アーティスト)の二面性を感じ、アイドルという枠を飛び越えようとしているのがなんとなく感じられたわけですね。そしてソロプロジェクト『ENDRECHERI』となっていく…。この頃にはすっかりフェードアウトしてましたが、初めてかっこいいと思った歌声は今聞いても変わらず好きですね。そして改めてKinKi Kidsを聴いてみると名曲揃いである。
最新曲の<KANZAI BOYA(カンサイボーヤ)>は、剛さん作詩・作曲のファンクナンバー。かっこいい…けれどジワジワおもしろい最後まで耳が離せない1曲です。

というわけで、最後にランキングで締めます。
『堂本剛を堪能しよう!アルバムA to E ランキング(=゚ω゚)ノ』
※( )内はアルバムタイトル※

No.1 Slowly(B album)
No.2 十二月(D album)
No.3 ひとりじゃない(A album)
No.4 さまざまな愛(C album)
No.5 百年ノ恋(E album)

以上、第1回『堂本剛』さんでした。
第2回は『ISSA(DA PUMP)』をお送りします(=゚ω゚)ノ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?