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3_本屋さんの話


本屋さんが好きです。
誰にも迷惑かけないなら一日中居たい、
最早住みたいレベルで居心地の良い空間です。




最近の本屋さん


規模の大きい本屋さんには様々なものがおいてあります。

・小説
・漫画
・雑誌
・教材
・画集
・工業書
・絵本
・図鑑

・文房具
・ゲーム機、ゲームソフト
・CD、DVD



わたしはここにあげたもの全て好きなので、
規模の大きい本屋さんに立ち寄った時は、これらがおいてあるコーナーをもの凄い長い時間をかけて回ります。


所謂、同じ店に長時間居座る変な客です。




絵本や図鑑は保育園の頃から
小説や漫画は小学生の頃から大好きで、
暇さえあれば家でも学校でも読んでました。


なので、この頃にもらったお年玉は全て小説と漫画、図鑑に費やしてました。
それしか欲しいもの無かったし、それらから得た知識や情報から人格が形成されたと言っても過言では無い。



中学生になると画集や工業書にも手を出し始めて、別に絵を描くわけではないけど『絵の描き方講座』みたいな本を立ち読みしながら、「この線のタッチ好きだな」とか「この色使いオシャレー‼︎」とか考えてました。



その頃からYouTubeというコンテンツを知り、
そこでいろんなバンドに出会い、保育園の頃からの「バンド好き」に拍車がかかることになります。





そしてやっと本題



はじめて買ったCD


わたしがはじめてCDを買った日は高専1年生の4月です。おぼえてます。



その頃、高専入りたてで全く友達がいなかったわたしは乃木坂オタクの中学の頃の友達に
「乃木坂の新譜を買いにCDショップはしごするからついてこい」と言われていろんなCDショップを回ってました。




その中でたまたま行った本屋さんで
何故か「今このCDを買っておかないと後悔する気がする」という気持ちになって買ったのが
はじめて買ったCD



『ENSEMBLE』 / Mrs. GREEN APPLE




Mrs. GREEN APPLEというバンドの3rd albumです。




このバンドは中2か中3の頃に姉とたまたま『遊戯王』というアニメを観てて、それのOPかEDでこのバンドの『Speaking』という曲を聴いたのがきっかけで大好きになりました。



もともと両親とも音楽好きで、小さい頃から家でも車でも生活空間の至るところで両親が好きな音楽がかかってて、そこから自然に自分も音楽が好きになりました。



「音楽が好き」というか、「音楽が傍にあるのが当たり前」って感覚で生きてきました。




でも、基本的に両親が好きな音楽を一緒に聴いてただけなので、自分から新しいアーティストを好きになったのはこれが初めてで、
最初、母に「このバンド、最近好きでよく聴いてるんだよね」って言うまでに相当な勇気を要した覚えがあります。



やはり母も音楽好きなので、そこは快く受け入れてくれて「CD買えばいいじゃん‼︎」と言ってくれて


これまで本しか買ってこなかった人間が、急にCDに手を出すのは相当難しいことで、最初はめちゃくちゃ気が引けてました。


でも、折角自分から好きになったはじめてのバンドで自分から欲しいと思ったはじめてのCDに出会って「これは買うしかない」と覚悟を決めてレジに持って行った記憶です。めちゃくちゃおぼえてます。




懐かしいなぁ、
後々後悔すると思って、しっかりDVD付きの初限盤にしたのも、今思えば自分らしいなと



はじめてCDを買ったからパソコンでの読み込み方も音楽プレーヤーへのうつし方もCDの開け方さえ分からなくて、でも何故かめちゃくちゃワクワクしました。何もかも初めてすぎて



ジャケ写とか歌詞カード見るのも初めてだし、
「CDってこんななんだな〜、これに今まで自分が聴いてた音楽が詰まってんだな〜」って思いました。




今では、年間70〜90枚(約100枚)のCD、DVDを買うような見事なオタクになりましたが、
CD1枚買うのにめちゃくちゃ緊張して、はやく開けたくてワクワクしながら家に帰ってたあの頃がすごく懐かしいし、今でもその気持ちは変わらず残ってます。





購入CD、DVD 2019






購入CD、DVD 2020




2018年はまだ記録してなかったので無いですが、毎年こんな感じで破茶滅茶な量のCDを買ってます。



買いすぎなのは分かってますが、これぐらいしか欲しいもの無いので存分に注ぎ込ませてもらってます笑




これからもたくさん集めるぞ




#はじめて買ったCD



今日の曲


今日から1日1曲、好きな音楽を紹介させて頂く自己満コーナー始めます。



今日の曲は、『HiDE the BLUE』 / BiSH


この曲は、歌詞がすごく良い


うわべ飾らず話せたらな
そびえたつ不安の塔が

ありのままでいいのかな?
何億光年悩めばいいのだろう?


この誰もが一度は感じたことがあるだろう不安を可視化してくれて


そしてその後サビで

さあすぐドア開けて 会いにいこう
意味などないよ ほとんどが


とその不安を軽くしてくれて




良い歌詞です。オススメ

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