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たくさんの人に読まれるのは嫌だけど、偶然見つけてくれた僅かな人には読んでほしい

 久しぶりにnoteを開くと驚きのポップアップが表示された。私はもうnoteに参加して7年になるらしい。月日が経つのは早すぎる。

実際、ほとんど使っていた記憶は無く、「3〜4記事は書いていたかな」と自分の記事を確認してみると、なんと72記事更新されていた。二度目の驚きである。全く記憶から消されていたが、タイトルを見ると確かに記憶が蘇ってくる。

7年も前の記事なんて読めば恥ずかしさしか生まれない。大急ぎでこの72記事を非公開にした。

この3年くらいは本当に忙しい日々を過ごした。常に顧客の為の文章を書いていたり、企画を作ったり、取材やインタビューに答えたり。Webサイトも何件立ち上げたかわからない。講演や研修講師、セミナー講師として登壇することも多い。テレビの番組製作のお手伝い(時々出演)などもかなりの本数をこなした。※ここだから言うが、ギャラの支払いを数件忘れられている。。

まぁとにかく忙しい毎日を過ごしており、自分のコンテンツを書く時間も気力もほとんどなく、自分のブログは年間数本書くのでやっとのこと。その数本であっても書けば新規のご依頼が飛び込んで来る。ありがたいことだけど、もう手一杯だ。

ところが人間には文字欲みたいなものがあって、突如文章を書きたい衝動に襲われることがある。ところがブログの記事になると、それなりに質を求めなくてはならないし、SEOも多少は意識してしまう。自由に好き勝手書こうとしても、顧客の顔が脳裏に浮かんでしまい、なかなかそうもいかないものだ。

twitterはまとまった文章は厳しいし、facebookは文章の塊を投げるのとは違った使い方をして遊んでる。自由に気兼ねなく、誤字脱字も、構成も、SEOも、顧客の顔も一切気にせず好き勝手できる場を僕は求めていた。

しばらく放置していたnoteがあったじゃないか!

これからこの場は好き勝手やる場所として使っていく。

本来なら誰にも読まれず、少女の日記のように自分だけの記録としてひっそり隠し持っていたって良いものだけど、長年ブロガーとして生きてきた習性なのか、それはそれで寂しさを感じてしまう。

『たくさんの人に読まれるのは嫌だけど、偶然見つけてくれた僅かな人には読んでほしい』

そんな訳のわからない自分の中の欲求を解消する場所を設けるために、noteを使わせてもらおうと思う。次、noteを書くのはいつなのか?何を題材にするのか?それは自分でもわからないが、今は自由を感じてワクワクしている。

どうやら私は根っからの文字好きのようだ。




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