「コードレス眼鏡の付け替え」20221225

・毎日日記書きたかったんだけど疲労や翌日早く起きたかったために早寝をし、諦めました。これは2日分の日記。





・知らない土地で1時間歩き回ったあと、日がすっかり暮れて真っ暗で、西の海の上にちらっと赤色の帯があるだけの時刻に、街灯がなくてスマホの懐中電灯だけを頼りながら帰りのバスを待っていた。




・乗ろうとしているバスは今日の最終便で、始めて来た場所だから乗り方もわからない。乗れなかったら、真っ暗な中で車道の端っこを歩き、車が通る風圧で転けそうになる狭い橋を渡り、1時間かけて宿まで戻ることになる。



・島の沿岸の、船着所のそばにあるバス停だった。かすかに雲が光っているのを反射する海と、船はまっくろのシルエットだけみえる。風はないはずだが停めてある船が波に揺れてきいきいと鳴く。楽器を奏でているようにも、歌声のようにも聞こえる高い音。クリスマス・イブの日没後にジャパニーズホラーを体験している。


・ひとりでバスを待って立ち竦んでいるから、体は冷えて思考もおかしくなっていった。バスはもしかしてもう行ってしまったんじゃないか。過疎地域で最終便はいつも誰も乗らないから勝手に運休になってるんじゃないか。バス停の場所が変わってるとか無いよね。運転手がしぬほどよそ者に厳しかったらいやだな。乗れなかったらどうしよう、また1時間かけて、さっきは夕焼けだったけど今度は真っ暗な道を歩いて帰らなきゃいけないのか。他、恐怖。なんの確証もないのにね。怖すぎてそのときに呼び出せるタクシーを調べたりしていた。金をかけてでも早く帰りたかった。確実に帰りたかった。




・もちろん帰ってこれたよ。市街の明かりがなんと安心することか。

・直前まで恐怖に戦いていたからなのか、直後に見た生配信コンテンツで変なくらいに飛び上がって喜んでいた。心臓が持たん。



・翌日。昼に酒を飲み、道端のピアノを弾いて、推しの地元でのツアーファイナルを見て、夜に酒を飲んで、課題の締切にギリ間に合ってなかった。急いだのに。間に合わなかったからちょっとまじめに付け足した。


・泊まっている宿が安宿なので、ティッシュがなくて鼻をかめなくて困っている。



・以下、詳しくするのがめんどくさいメモ


・創作をする陰鬱な男が好きなので勘弁してくれって感じ!

・やはり正しいか正しくないかの判断基準、知識を最たるものとしているフシを自分に感じる。それを認知し理解した上で、どう扱うか?改善すべきか?すべきでもない気がするんだよな。理解した上で、他の人の考えを読むときになにも考えずに私のコードを適用させなければいいのだ。コードを適宜使い分けるというか。

・未来の奴隷になりたくないと言ったけど、結局未来の奴隷になっている この先どうなりたいのかで今の対応を変えるってさあ、ダサいし、今に向き合ってないよネ 私の話ね、私の…

・自分の中の時間が永遠に進まないため、うまい手のデッサンを見ると悔しくて暴言を吐いてしまう。私以上に手のデッサンがうまい人間全員滅んでほしい。

・模写というもののもつ力について。限りなく本人を模した、しかし人の手で作られた画面は、イラストとか写真とも違う力を持つなあ。

・朝に起きるのは苦手だけど明朝に起きるのは得意。9時には起きられない。3:50のアラームをかけて3:40に起きる。



・人生いちで楽しいクリスマス・イブとクリスマスだったな。


おわり。

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