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「思ってるだけで考えてないかも」20221227

・松山にいた。路面電車が楽しかった。



・JR四国の普通電車乗ってたら、全然アナウンスが聞き取れなくて笑っちゃった。音質が悪いし車掌もかなり適当に言ってるし。車掌にとっては毎日のルーティンで雑にやってるのかもしれないが、私にとっちゃ初めてで何もわからないんだ。もちょっと親切にしてよ〜。結局Yahoo乗り換えだけを信じている。あれもバスとかだと全然信用できないけど。

・マそれにしてもこれは宝物だな〜って思います。松山駅から乗ったよっていう整理券。18きっぷで乗っているので、整理券を運賃箱に入れる必要がないんだよね。めったに行かない遠い場所の、普通じゃ手元に残らないもの。あといろいろ松山に思い入れもあるし。


・車両の入り口にひとが通るたび「整理券をお取りください」というアナウンスが鳴る。ひとがずっと居れば、ずっと鳴る。整理券を取らせたがる人感センサー。


・田舎の方の鈍行に乗ってたら、駅に着くちょっと前くらいから偶にてってこてってこ不思議な音が鳴るんだけど、あれは昔ながらの国鉄の音ですか?JR四国特有のものですか?今度鉄道に詳しい人に聞いてみようかな。あの音、和むから好きなんだよね。


・今回、改札に入ってから出るまでの時間が最長を記録。10時間。たのしかったね〜。



・私って浪人したという事実をめちゃめちゃ重要視している!?意識してなかった…。

・同学年の多くのひとたちよりひとつ年上だということを説明するとき、いつも「一年浪人してて…」って言ってる。「2002年生まれで」とか、「二十歳だよ」って普通に言えばいいのに、なぜわざわざ触れづらい話を出していたんだろう。全然考えずに選んでいたワードだけど、そういえば浪人してるって話題は結構触れづらいかもしれないし、別に言わんでもええ話やし、そんなに浪人を気にしているのか私は。気にしてないつもりだったけど。隠すつもりも積極的にアピールするつもりも何もなかった。そういうつもりだった。



・爛れていたいと言う気持ちがすこしある。ただ少しなので全然…。自分の中だけなら爛れているんだけどな…。家の中がきったねえとかサ。(それ?)

・比喩的な爛れと、糜爛みたいなところ。




・もしかして私、所謂都合のいい女になっている?いいんだけど。私の気力が持つなら都合のいい女になりたいまであるよ私は。結局、必要とされるのは嬉しい。私から誘ったり話しかけたりが苦手なので、全然便利に使ってほしい。

・私を選んでくれるその案件が、私であるからこそと感じられるから心地がいい。私じゃなくていいだろってやつには(例えば、呼び出されて遊んだときにこれ買わない?って言われるとか、金って別に私じゃなくていいもんね)クソムカつくけど、私の言葉とか私の技術があったらいいかもしれないみたいな場面に私を使ってくれるのはかなり嬉しい。

・しかも今、私を選んで呼び出して使う(使うって言葉最悪にも聞こえるけど私の中のコードではすごくニュートラルな感覚)人っていい人ばっかりだから、下手に私を使うことが全然ないし、私も懐いてるから若干私じゃなくてもいいだろ要素があっても喜んでついていく。単純接触効果じゃないけど、接触してもいいと思われてるってことは、うれしいよね〜。

・ラブだよ。博愛に近いかもしれないけど。でもいま友人付き合いをしているあなたたち個に好意を抱いているので、誰でもいいってわけじゃないからね。



・ワ!博愛ってワードで元カレ思い出して鬱になりそう!「私は大体アガペーだよ」って言ってた。私にもアガペーだったのかな?エロスじゃなくて?今となっては、わからない………………。死人に口なし。いやあのひとは生きてるけど、私の中ではもう死んでいる。付き合っていた当時のまま止まっている。もう動かない。

・どうでもいいどうでもいい。どうでも良くなってないかもしれないけどどうでもいいことにする。




・会話って難しい。自分は全然喋ってないなとおもうときと、喋りすぎてるなと思うときがある。私ばっかりやってて厄介になってるかもと思ったり、私はなんにもしてなくて相手を疲れさせてるだけじゃないかと思ったり。

・会話を続けるのもやりかたが未だによくわかってなくて無意識にやってて、うまく行ったな〜ってときと下手くそだったな〜というときがある。相手のコードを自分のコードで読み替えて発展させていくのと、相手の話を聞いて思いついたことを話すのはちがうものとして感じているんだけど、どっちのほうがいいんだろう。いやこれこそ場合によるけど。いま勉強してる内容では、相手のコードと自分のコードのずれを面白がるとかそこから発展させていく、さっきのでいうと前者のほうが推奨されているけど、そういうのが通じる人は言ったって世界に少ないからなあ。

・ACOPをやってる人間とか、思考について考えるとか、言語化を意識しているとかいうひとはそんなに多くない。とおもう。そういうことをやっているほうの人とだけ交流して生きていくなら、コードが云々のほうだけ考えてればまあ問題はないけど、実際社会生活って理性のない人とも全然交流するしな。メガネ。メガネをいくつももっておいて、ちゃんとかけかえられるようにしたいんだ。


・自分なりに伝えるって違うのかも。相手なりに伝えるほうが伝わる。

・それがデザインじゃない?

・そうだ…。

・でもそんなひとことで片付けると見えなくなっちゃうんだよな。職人用語が広く使われることで、理解に弊害が起こる。



・私は論理学者なのか?




・辛口の日本酒が苦手だと思っていた。酒屋で適当に買った雪の松島というのがとても辛くてすごく苦手だったので、以来ちょっと避けてたんだけど、店員さんに辛口ですよと説明された華姫桜ってやつはすごく飲みやすかった。地酒うめ〜。

・大人ってこういうことか。変なことを考えられるようになる代わりに、うまいものもまあまあ増える。子供に戻りたいと思うこともあるけど、大人も楽しいと思うことも増えてきた。20歳ってただの通過点だな。


・お酒の何がよいか?私が感じるに、飲み物として味を楽しむのと、思考がなんかつるっつるになることの2つ。味はほかの食べ物でも得られるのでそれほど重要ってわけでもなく、アルコールの麻痺作用がデカい。


・自己開示って楽しいじゃないですか。いや自己開示そのものは楽しくないかもしれないけど、"自分"を示して他者に受け入れてもらえることって楽しいし、うれしい。ドーパミンが出る。ただ自己開示すれば絶対に受け入れられるとは限らないので、自己開示って怖いんだよな。まあべつに拒否も否定もされないだろうな、というときでも、(もしかしたら)というのがあって自己開示ってできない。これは他者への不信とはちがくて、自分への不信。(否定はまあされないだろう)という自己評価が間違っている可能性がある、という不信。だから恐怖。

・アルコールで麻痺すると、その恐怖感が薄れてつるつる自分のことを喋るようになる。そして、大体は受け入れてもらえることが多い。だから楽しいんだ、お酒って。若干変態じみたこと言っても「酔っているから」って言い訳できるし。


・脳が麻痺すると思考がうまく働かなくなる。これはこれで、意外と快適だったりもする。

・デジタルハードで入力していると、入力速度が早いため思考をどこまでも書き出せて混乱してくる、っていうことがある。そういうときにはアナログで鉛筆で文字を書くようにして、速さにブレーキをかけつつ考えるとまとまりやすくなる。このブレーキ、アルコールでも起こりうるなと思うんですね。思考が進んでも深く考えられない。頭あっぱらぱのままで楽しめる。まあたまに変な方向に行っちゃうと病むんだけど。


・暴れたり暴言を吐かない程度に、たまにアルコールに頼りたいね。そして、理性を保ったままでこういうことができると、より良いね。肝臓に負担をかけているのは事実なので。



おわり。

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