帰り道の話

今日、久々に舞台を見ました
ずっと前にチケットをとった舞台
ずっと楽しみにしてて、いろいろ綺麗にして
成人式よりこっちに焦点あったんじゃないの？ってぐらい

本当に元気が出ました
一生懸命な登場人物たち、言葉にしたい思い、言葉では表しきれない思い
そんなものたちが、ぐさぐさと刺さってきました

前から4列目なんていう、演者さんたちの息遣いまで聞こえてくるような席で、
これは例えじゃなくて、ほんとうに聞こえてきて
キラキラしてる瞳、温かい目線の先、指先、手を握る力、
全て、目の当たりに、目の前に、

本当にいいものを見させていただきました
こんなときに、こんな時だからこそ、元気いっぱいに、ただ表現したいものを、自由に演じてくれてありがとう

と、舞台の思い直しはここまで
あとは自分の頭で、心で反芻します
楽しくて、ニマニマします

さて、本題です
今日お話ししたいのは，帰り道の話です

舞台でも、コンサートでも、ライブでも、映画でも、あるいは、展示会でも
その帰り道が大好きです

この瞬間を楽しみにして、いつもよりちょっぴりお洒落してる自分が、みなさんが、
終演後に、
同じものを見て、同じ瞬間を過ごして、「よかったね、あそこがさ、」なんて声が聞こえる
感動の濃度が、100%の空間

そして、歩みを進めるにつれて、方々に散り、その濃度がだんだん薄まっていって
でも、自分の頭の中は、心の中は、濃度100%で
いつもより、姿勢も良くて、

あの時間が大好きです
つまりこの時間です

もうちょっとこの時間が長く続けばな
なんて、思ってしまって
いいものを見た日の夜は、ついつい夜更かしをしてしまいます

そして、またあの感動を味わいたくて、大好きな帰り道を歩きたくて、
劇場に、コンサートホールに、ライブ会場に、展示会に足を運んでしまうのです

あぁ、いいループ

こういうことを好きになって、良かったなと思います

さぁ、今から自分用に言葉を残します
レポート用紙何枚にも及んでしまうので、自分の中だけのものですが
夜は長いようです

今日の話はここまで
また、君に会いに行けますように
そんな願いを込めて
まだまだ私の話は、続きます