B-DASH GONGONさん

本日、元B-DASHのGONGONさん死去という悲しい知らせがありました。

私にとって、B-DASHというバンドは特別な存在であり、所謂メロコアという音楽が好きになった原点です。


私が中学生の時にはシングル「ちょ」やアルバム「ぽ」がヒットし、当時の青春パンクバンドブームの先頭を走っていたようなバンドでした。
まわりにも好きな人がいましたし、私達の世代では「ちょ」はみんな知っているレベルの曲だと思います。

メロコアのようなキャッチーなメロディから、日本語でも英語でもない、めちゃくちゃ適当アドリブ語という新しいジャンルの歌詞に衝撃を受け、CD.DVDも全て買う程、大ファンになっていました。

カウントダウンジャパンで初めて観た時はとても嬉しかったですし、大学生の頃は大阪でのワンマンライブも観に行きました。
大阪でのワンマンライブは中学生の時憧れたライブハウスのB-DASHであり、懐かしい曲メインのセットリストでもあったので、めちゃくちゃ楽しかった記憶があります。


2009年以後くらいからはリリースも少なくなりフェスや東京周辺ではライブはあるものの、リリースやツアーが少なくなってた印象です。
以前までの曲とも少し違う印象になっていましたし、私も働き始めてから正直情報は追えていませんでした。

そして、2017年に解散、GONGONさんは自身の楽曲を発表する事もありながら、レーベルを立ち上げプロデュースをする側になられていました。
ピコピコとかはGONGONさんらしくて好きでしたね。

ホルモンの拝啓VAP殿のカバーはB-DASH節全開のカバーで私もホルモンメンバーと同じリアクションをしました。

影響を受けたバンドマンも多いでしょうし、GONGONさんの人柄を褒めたり、面白エピソードをよく話される人で、愛されキャラだったと思います。

突然の訃報に大変悲しい思いでいっぱいです。
ここ数年、ミュージシャンの訃報が多く、感情が沈む事が多いです。

以前、YouTube「街録チャンネル」で薬物の依存症等について話されており、本人にしかわからない苦しみ、ストレス、葛藤等あったのでしょう。
身体があまり強くない印象もあったので、要因はさまざまでしょう。
しかし、46歳は若すぎます。

いつか再集結、限定再活動とかを期待していただけに、残念でなりません。

GONGONさんのご冥福をお祈りいたします。

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