焼肉きんぐ完全攻略マニュアル(胃が弱い人向け)

超個人的焼肉きんぐ完全攻略マニュアルを紹介します。
胃が弱い人向けです。胃が強い人はカルビとかホルモンとか食べとけばいいと思います。



まず、食べ放題きんぐコースを注文します。
1番安いコースより数百円高いのですが、きんぐコースにしかない魅力があるからです。

それは、ネギ塩タンの存在。

1番安い58品コースには塩タンならありますが、ネギ塩タンがありません。ここ重要。テストに出ます。
ネギの存在が胃への負担を和らげます。

次にソフトドリンク飲み放題を注文。これで準備万端です。頼むのはオレンジジュース一択。

あとは注文を繰り返すだけ。ネギ塩タンを頼めるだけ頼みます。2人で来てるなら2人前。あっという間になくなります。ここで注意なのがネギ塩タンのネギ。ネギ塩タンを注文してテーブルに届くネギは基本的に1人分にも満たない量です。このままだとネギを巡って第三次世界大戦が始まってしまう。

そこに救世主が現れます。薬味注文という存在です。頼める薬味の中にネギ塩タンで出てくるネギがあります。それを頼めるだけ頼む、これで平和的解決。

タレ皿にレモン汁をたっぷりと注ぎ、お口直しに頼むカルビ用に特製ダレも少し注ぎ、あとはひたすらタンを焼く。焼けたタンをレモン汁にひたひたにし、ネギをたっぷりと乗せてタンで巻き、口に入れる。

至高。

ここからはネギ塩タンループが始まる。基本的にネギ塩タンに飽きはきません。食べ始めは「無限に食べられる気がする」と毎回思ってます。ネギ塩タンの残量を気にしつつ、残り3枚くらいになってきたら次を注文。タンが焼き終わる頃に次のネギ塩タンが届く。ネギの残量の確認も抜かりなく。タンはあるけれどネギがないという事態が起こらないように、タンに対してネギが減ってきたら薬味メニューからネギを追加注文しましょう。ドリンクのオレンジジュースも切らさないように注意。サッパリとしていて胃に優しいです。

我々胃弱体質は箸を止めてしまうとそれ以上食べられなくなります。ですので常にネギ塩タンを切らさず、ひたすら食べ続けることが重要です。元をとろうだなんて毛頭思っていません。ネギ塩タン無限ループですが、食べられる量はたかが知れてる。以前SNSでタンを食べまくって出禁になっていた方がバズってましたが、個人店ではなく大手焼肉きんぐさんなら我々胃弱体質塩タンループをきっと許してくれる。20人くらいで行ってそれやったら怒られるかもしれないけれど、4人グループくらいなら許してもらえそう。なにごとも限度というものを弁えましょう。

ネギ塩タンを食べていくうちに、飽きてはないけど他のものを注文してみようかな、という気持ちになってきます。タンだけで満腹になるには相当な量を食べないといけません。しかし我々胃弱体質。脂さしさしの高級肉を食べると1発で胃もたれ、運が悪いとお腹を壊します。タン以外の肉が食べたくなったらハラミあたりがおすすめです。

ちょっと物足りなさを感じてきた時におすすめなのがホイル焼きメニューのじゃがバター。我々胃弱体質は総じて芋が主食と相場が決まっています。ちょっとお腹を膨らませたい時は米よりじゃがバター。タンの邪魔にならないように、そして焦げないように網の隅でじっくりと焼きます。じゃがバターをそのままにしていると上は冷たく下は焦げ焦げになるので、新しい箸を用意して混ぜる用に使用します。

しかし芋はお腹が膨れます。なるべく中盤以降、ある程度タンを食べたなと思ってから注文するのがおすすめです。胃弱体質は2ホイル1人で食べたら上等です。もし食べることができたら、今日の自分はよく食べるなと褒めてあげましょう。

序盤はタンは無限に食べられる気がしますが、それは幻想です。限度がきます。ちょっとおなかいっぱいになってきたかもと思います。

そういうときにはソフトクリームを挟みます。そうすることで胃がリセットされ、再び塩タンループに戻ることができます。

一通り食べて満足したら〆に入ります。
烏龍茶(できれば黒烏龍茶のホット)を注文し、胃を休めます。デザートも頼みましょう。みかんゼリーか杏仁豆腐あたりがおすすめです。

これで大体ラストオーダーの時間が来ます。めいっぱい焼肉きんぐを楽しみ、次の日も胃の不快感なく仕事に打ち込めます。

これでみんなも焼肉きんぐマスター!


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