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誕生日に真面目に「これからの人生」を考えてみた!

これからの「人生と健康」を考える

58歳「健康が大事」だと実感

58歳の誕生日を迎え、改めて健康の重要性を実感しています。若い頃は体力もあり、やる気に満ちていて多少の無茶もやり切ってきました。現在では、年齢相応なのか、足や腰が痛かったり耳鳴りがしたり、疲れが取れにくかったり記憶力の低下を実感したりと、いろいろ微妙な年齢だと痛感しています。

◆考えさせられた拗らせ声帯炎

数か月前、ひどい声帯炎にかかり、全く声が出なくなり仕事を2週間も休みました。
声枯れに気が付いていたものの、月曜日で病院の予約が取れなかったので出社して無理にコールの仕事をしたのが悪かったのかもしれません。
翌日には全く声が出なくなり、予約をしていた耳鼻咽喉科へ行くと、医師から声が出るようになるまで自宅療養するように命じられました。

「治療を中途半端で終えてしまうと声が出にくい状態で固定されてしまうよ」

と怖い顔でそう言われ、診断書を渡されました。

声はなかなか出るようになりませんでした。
休みが2週間になる前に「声が出なくても出勤してほしい」と言われ、やむなく出勤しました。
数か月後の今でも一部の音域の声がかすれたままです。年齢のせいかもしれませんが、回復が遅れているのはとても切ないです。

◆私と「声」と職業ライフ

私の場合、夫の転勤で会社や仕事が変わり、働き方も変化の多いものでした。
沢山の出会いに恵まれて、営業の楽しさや面白さ、そして喜びも十分に味わうことができました。
振り返ればよく働いた「職業ライフ」だったと思います。

現在は、「履歴書を書かなくても仕事が見つかる」という理由で派遣会社に登録してコールセンターでフルタイムで働いています。

声が出なくなることで、仕事に大きな影響が出ることを実感しました。
今回、耳鼻咽喉科のドクターから「声の健康はとても大切」という話を聞き、ネットで調べてみました。

 声筋が衰えたり、トラブルが起きたりすると声筋がぴったり閉じられなくなり、声のかすれや変化という形で表れてきます。
 足腰の老化と同じく、声帯の衰えかたも、人によって全く違います。
 加齢とともに声帯が痩せてきて、声を出すときに閉じるはずの声帯がいつも開きっぱなしになり、ヒューヒューと空気が漏れるような、気の抜けた声になる人がいます。
 声帯の粘膜が乾燥しやすくなる人もいます。うるおい不足になると、声 声筋が衰えたり、トラブルが起きたりすると声筋がぴったり閉じられなくなり、声のかすれや変化という形で表れてきます。

声のかすれは衰えのサイン! メリットしかない声帯を鍛えるべき理由 (msn.com)

声を鍛える(使う)ということは大切なことで、嚥下障害や認知症などの予防にもつながるらしい。
「よく話して、歌うといいよ」と言われました。
これは好きなだけカラオケに行ってもよい、という免罪符をいただいたと思うべきでしょうね、きっと。

◆「声」は本当に大切なもの

声が出ないというのは本当に不便ですし、危険でもあります。

自宅療養中のある日、仕事に出かける夫が携帯電話を忘れているのに気が付きました。
思わず「携帯忘れてるよ」と言おうとしましたが、声が出ません。

遠ざかっていく夫の背中を見ながら、私は慌てて走って行って、玄関を出たところで夫に追いつき、携帯電話を手渡しました。

声が出ないというのは、身に迫る危険があったとしても「助けて」と周りに伝えることができないのだと実感してぞっとしました。

また、私にとって「声」は仕事をするための大切な武器でもあります。

現在の仕事がコールセンターのオペレーターだということもありますが、営業職だった時期にも私は確かに「声」が武器でした。
無意識ではありますが、様々な声色を使い分け、スピードもコントロールして言葉も選んで話していました。

現在もその時の経験が生きているのだと思います。(だから私は定型文のコールよりもお客様とやり取りのあるフリートークがあるコールの仕事のほうが好き)

この後ずっとコールセンターのオペレーターで仕事をしていくと決めているわけではありませんが、当面は続ける予定なので、この武器を失ったらどうなることやら。

今回の拗らせ声帯炎は、私にとって「声」や「健康」について深く考えさせられる出来事でした。

自分を大切にしよう

◆自分時間の確保は意外と難しい

子供は巣立ったとはいえ、フルタイム勤務の忙しい毎日を過ごしている同世代の方も多いでしょう。

なりふり構わず子育てに追われた時期には「自分を大切に」なんていっている暇はありませんでした。ですから、夫婦二人と猫一匹の暮らしが始まると、さぞかし余裕のある暮らしができるようになるだろうと思っていましたが、甘かった。

子供のために使っていた時間がそのまま自分のために使えるのかというと、意外とそうではありませんよね。

自分を大切にする時間を持つことを後回しにしてきた私たちの世代は、「自分を大切にする」ことの優先度が低い傾向にあるのではないでしょうか。

◆自分の身体メンテナンスを始めよう

コールセンター勤務の私は座りっぱなしの生活が続いているので、運動の習慣化は喫緊の課題です。
何度もトライし、その都度挫折しています。

分かっているのですが、言うは易し行うは難しというところでしょうか。
それでもこれからを考えてしっかりと取り組みたいものです。

またまた放置していた健康管理アプリの利用を再開しました。(お恥ずかしながら再開して中断しての繰り返しです・・・恥)

私が使っているのは、イオンカード愛用者ならぜひ使ってほしい、歩数記録でポイントがたまる「ROUTY」というアプリです。
食事の写真をアップすると、自動認識してカロリー計算などもしてくれます。誤認識もありますが、そこはご愛敬。



3食分の写真をアップすると、カロリーや栄養素の詳細も教えてくれます。
私の食事は資質過剰でしかも飽和脂肪酸が多すぎるのでそりゃ太るわな、という結果です、ご名答!あっぱれ。からの反省。

おかげで今日はおやつを食べずに過ごせています。
いいブレーキになります。

これで無料でしかも歩数や記録やレシピの閲覧でポイントもくれるっていうんだから使わない手はありません。
イオンカードをお持ちならぜひ使ってみてください、おすすめです。

イオンカードのROUTYアプリ

他にも健康管理アプリはたくさんあるので、歩いてポイ活や食事管理仲間になりましょう。

これからの「生き方」を考える

◆自分自身の価値観の変化

58歳を迎えるにあたり、これからの生き方について考えることが多くなりました。
少し遅いかもしれませんが、やっと人生の後半に差し掛かったと自分自身が納得できる年齢になりました。

要するに「自分は若い」と思い込んでいたかったのですね。

自分と同年代の女優さんをドラマやバラエティ番組で見かけると、いつまでも若いな、と思ったり、急に老けたなと思ったり。

最近では潔く年齢相応に見える女優さんにリスペクトを感じるようになりました。
年齢を重ねても自分が変わらないような気がしていた40代でしたが、50代も終わりになってやっと「若さ至上主義」から卒業できた気分です。

私の場合、それはだんだんと変わっていくものではなく、ある日、納得するというようなステージが変わるような感覚でした。

このあたりの感覚的なところは、同世代かどうかにかかわらずいろんな方のご意見ご感想をお伺いしたいところです。

◆生活とお金と仕事

人生100年時代と言われ、年金の支給時期も後ろ倒しになり、老後に必要なお金が2000万円だとか4000万円だとか、テレビ番組やネット記事で見かけることが多くなりました。

「長く働ける」と考えるとありがたいですが、「長く働かざるを得ない」と思うと辛く感じます。

生活するにはお金が必要です。

お給料から控除される社会保障の負担は重いと感じます。
仕事が途絶えて国民年金保険料を支払うこともありますが、その金額はやはり「高い」と感じます。
それなのに、受け取る年金額は「少ない」のですから、これは悲しい現実です。

◆これからの生き方と働き方

どちらにせよ働いて不足分を補填する必要があるのなら、どのように生きるかということは、どのように働くかということにも大きく関係してきます。

若い時とは違う意味で「職業の選択」について改めて考え始めています。

出来れば「自分らしく」「自分が納得できる」仕事をしたいです。
その仕事に意味があるのか、役に立っているのかわからないけれど、仕事だから黙ってやる、という仕事からは少しずつ距離を置きたいです。

そのためには何かしらの「力」が必要ですね。願わくば、私は「ペンの力」を使えるようになりたいです。

先日、息子に「今はネットで何でも仕事にできる時代なのに、きちんと始められないのは本気でやろうとしてないからじゃない?」と言われました。

胸にグサッとその言葉が突き刺さりました。
ネットの仕事(音楽系)で収入を得て生活をしている息子の言葉の破壊力は半端なかった。

私だって本気で何かが書けるかもしれない、いや書いてみたい。とにかく何が何でも書いてみよう。
そう考えて、今回のブログ記事は本気で頑張りました。

まとめ:58歳の新たなスタート

58歳の誕生日を迎え、これからの人生をどう過ごすかを考える良い機会となりました。

実は私には夢があります。

80歳になったら、子供や孫、ひ孫に囲まれて、家族全員で写真を撮りたいのです。
その時に素敵な笑顔で写真に納まることができるよう、これからの人生を考えていきたいと思います。

誕生日は「お祝い」するだけではなく、このようなことを考える良い機会にもなりますね。

私もなかなか年寄りっぽいことを考えるようになったものだと思います。
まぁ、これはこれで私らしいと言えば私らしいのかもしれません。

人間の気質というものは、あまり変わらないのかもしれませんね。
私は真面目なメガネのモコちゃんです。

長々と書いてしまったブログを最後まで読んでくださってありがとう。これからもブログ記事を書き続けていけるよう、ぜひ応援してくださいね。


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