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"松村さん"と"村松さん"ってよく間違えられて呼ばれるよねという話

突然ですが、私の苗字は”松村(まつむら)”です。
この”松村”という苗字にどんなイメージをお持ちでしょうか?

もしかしたら、一瞬 ”村松(むらまつ)”と読んだ方もいるかも知れません。

まさに今回のテーマはズバリ、『松村さんが村松さんと間違われて呼ばれてしまう問題』について書いていきたいと思います。

そう、"松村"は、高確率で”村松”という苗字に間違われる!

「いくらなんでも間違われすぎじゃない?」と、だいぶ前から疑問に感じており、noteにて記事にしてみた次第です。

もしこの記事を読んでいる方が”松村”さんもしくは、”松村”ではないけれど似たような苗字としょっちゅう名前を間違われるという経験がある方には少なからず共感していただけるかと思います。

それ以外の方は、「こんなこと思ってるのね」くらいの感覚でお読みくださいませ。
そして、もしこれから”松村”さんに出会った時に、どうか正しい名前で呼んでくだされば幸いです(笑)

村松さんと松村さん

松村姓は全国順位で164位、全国での人数は約12万4千人いるそうです。

一方で村松姓は全国順位で299位、全国での人数は約7万4千100人
(※参照サイト:苗字由来net

このデータだけを見ると松村人口の方が多いということがわかります。

・・・みなさん、なぜ人口が少ない方の苗字を積極的に呼ぶのでしょうか。

数が多いから少ないから、ということはどうやら関係なさそうです。

Googleで検索すると、どうやら同じような被害に遭っている松村さんがかなりの数いることがわかります(笑)

厄介なことに、"松"と"村"どちらも漢字が『木偏』でぱっと見で同じように見えることも混乱を招いている原因だと思われます。

そしてまた逆も然り、"村松"さんが"松村"さんに間違われる事例もかなりあるようで・・・。

きっと"村松"さんたちも同じ気持ちなのかも知れない。

そう考えると両者は思いを同じくする同志と言っても過言ではないのかも。

苗字を間違えられることの弊害

学校や病院、飲食店、はたまた職場であったりと名前を呼ばれることは日常で生活している中で多々ありますが、まあそれらのシーンで8割方「村松さん」と間違われて名前を呼ばれてしまいます。

逆に正しく名前を呼ばれた時、その人が神様のように見えたり(笑)

あまりに間違えられ続けていると「もしかして故意にやっている?」などと半ば勝手な被害妄想がつもり積もって、段々と卑屈になってきていることも否めません。

小学生時代、先生方からやはり間違われて「村松さん」と呼ばれていたことがありました。

それを聞いたクラスの子たちが「ぷw松村のヤツ、名前間違えられてるよw」と言い始めたんですね。

それから同級生たちがわざと「村松さん」とからかってくるように。

どっちかというと私の方が被害者なのに、なぜこんな目に遭わないといけないのか・・・(笑)

このような流れに直面した時、今でこそ冷静に大人な対応が取れますが、小学生の時ってまだまだ精神が出来上がっていないので当時は羞恥心しか頭になく、もうそれが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

と、まあそういう悪意のある人たちはさておき。

ありえないことですが、段々と「コレって自分が悪いの?」とさえ思えてくる始末です。

大袈裟な話でもなんでもなく、小さな積み重ねがボディブローのようにじわじわと効いてくるのですよ。

名前を間違われても気にしない。ムダに卑屈にならず、気にしないマインドを持つことにした。

冷静に考えれば、どう考えたって人の名前を間違える方がおかしいし失礼なので堂々としていればよい話です。

むしろちょっと間違われやすい、特殊(といっていいのかわかりませんが)な苗字を持ったことに誇りを感じるくらいにはポジティブになりました。

間違われた時は「松村です」と強く訂正するようにしています。(疲れていたり面倒くさい時は何も言いませんが・・・)

名前を幾度となく間違われるのはやはりいい気分はしません。

しかし、相手に悪気はない場合がほとんどなので、もういちいち腹を立てることなく大らかな気持ちで対応することが、自分にとって精神衛生上最善なのだと考えるようになりました。

「あ、また間違えてらw」くらいの気持ちでいることにしましょう。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

これからもよき"松村"ライフをお送りください!(笑)

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