【江戸名所図会】馬が主役の図
「馬」メモその1です。
「江戸名所図会」は馬が特に沢山登場するのですが、馬が主役の図から、ちまっと描かれている荷物を運ぶ馬の他世話をされている馬等々、様々描かれているので見るのが楽しいです。
馬が主役とも言える「馬市」と「馬場」から、個人的に好き!いいね!はこちらです。
「馬市」の図
いななく馬に、驚く馬。物語が見えていいね~要素が多いのですが、私個人の一押しは、こちら!
左上の方に描かれている正面顔のお馬さん!
横向きが多い中、少数ですが正面顔の馬も描かれており、見つけるとニヤリとしています。こちらはその中でもお気に入りの正面顔。かわいい。
別の図ですが斜め後ろ向きもあります。かわいい。
「馬場」で、好きなのはこちら。
振り落とされる人、「あーxxさまーっ!」と駆け寄る人。
今から騎乗されようとしている馬は、気にせずスン……としていて、それもかわいい。
(最後に。ヘッダー画像は、内容に近い写真をアップしたいと思っているのですが、馬の写真は全然なく……北海道の羊写真となりました。馬と見間違えている訳ではないのです。ないのです……)
■画像について
『江戸名所図会』の画像は全て「国立国会図書館デジタルコレクション」からお借りしています。
「国立国会図書館ウェブサイト利用規約」を確認の上、ダウンロードし「いいね!」な箇所が分かりやすいようトリミングさせていただきました。
画像下の番号は「巻数-デジコレのページ数」です。
国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2563391
松濤軒斎藤長秋 著 ほか
『江戸名所図会 7巻』,須原屋茂兵衛[ほか],天保5-7 [1834-1836].
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