雪だるま2選⛄️
大雪と雷で、
さぞかしムクロジが落ちたことでしょう。
しかしさすがに車で出かけようとは
思えず、バスと電車で少し大きな駅の
本屋さんに出かけました。
我が駅で降りる人は、昔からある黒のゴム長靴を履いている確率がその他の駅より
多い気がして感慨深いものがあります。
久しぶりの雪の翌日の午後、
小学低学年の子どもたちの楽しそうな声が
公園の方から聞こえます。
校庭で遊ばせてもらったかなぁ。
50年前、私が小学生の頃は
雪が降ると2時間「外で遊んでいいぞー」
と言ってくれました。
私の子どもの時は、たくさん遊んだか尋ねると「外に出るな。校庭が凸凹になる。
」と言われたと、驚いたこともありました。確かに凸凹にはなるね。
とにかく雪が嬉しくて、
帰り道、まだ誰の足跡もついていない
土手や少し高い所などにも登って
自分の足跡をペタペタつけ真っ直ぐ帰らなかったことを覚えています。
さて今日の雪だるま⛄️
おばあちゃんが作ったのかな?
キティーちゃんみたい。
ツバキの葉っぱとピンクのお花。
バス停のそば。
枝の目や口細くていいなぁ。
ユリノキの葉っぱも載ってます。
雪かきついでに大人が作った雪だるま。
2選も何も2つしか見てないけど、
やっぱり嬉しい雪だるま⛄️。
子どもたちが学校に行く前には、
通学路が滑らないように真ん中だけ綺麗に学校まで雪かきをしてくれた人がいた。
自分のところには子供がいないのに、学校のある日は横断歩道で旗を掲げて立っている人もいた。15年も続けて。
みんな鬼籍の人となり、
その人たちの家は壊されて
新しい人たちが住んでいる。
歩きながら、心の中で
「あの時はありがとうございます」
と言ってみる。
梅の木からは
メジロの鳴き声が聞こえている。
懐かしい顔がふと浮かんで、
なんとなく、まだ見守ってくれている
ような気がして
曇り空に手を振りたくなる。
そのうちあっちで会いましょう。
と思った早春の日でした。
終わります⛄️
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