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縁は異なもの味なもの


前回の
カエルとアルベロベッロの続きです。

さては当たったか?
いいえ。
宝くじは未だ当選していません。 
( 買いに行かなくちゃ🤣。)


むらさきさんにいいなと言われ、
嬉しくなって
これはどこで売ってるのか?
と、Google先生に聞いてみました。

写真の花の名前探す時みたいに
検索してみました。

便利な世の中だね。

大当たりカエルの出所探索!

ありました。緑だけど。

出ました。一つだけ。
色、違います。
あーそう言えばウチのも
黄色い座布団あったなぁ。
捨てちゃったかも知れません。

さらに見てみると、
出所は筑波のお土産らしい。

筑波…
筑波…
筑波といえば…

私に取ってはコレ一択。

「ガマの油売り」

なぜ気づかなかったんだろう?
小さい頃から、バナナの叩き売りや
ガマの油売り、寅さんの主題歌の口上が
かっこいいと真似をしていました。
モテなかったわけだな。

特にガマの油売りは素晴らしい。

子供が生まれてからも
絵本を見つけて何度も何度も
興味のない子を押さえつけて
聞かせました。

音読、気持ちいいから😆。

てまえ持ちいだしたるは、四六のがまだ!

長谷川義史さんの絵はいい

このがまの棲めるところは、
これよりはるーか北にあたる、
筑波山の麓にて、
おんばこというつゆ草を食らう。

がまの油口上


この絵本には、ハガキが付いていた。

「ガマの油プレゼント」

当たった時は嬉しかったなぁ。
小さな軟膏らしきものが届きましたが
どっか行っちゃった。

袴姿に襷掛け、幟を立てて刀を持って
怪しそうなおじさんが澱みなく
口上を述べる。

わざわざ見に行ったこともありました。
秀樹より全然痺れます。

今でも鏡を見ると自然に浮かぶのは
この言葉

がまは、おのれのすがたが鏡にうつるのを見て、おのれ と驚き、
たらーり、たらりと油汗を流す。

たら〜り、たらりと。

というわけで、
そうか、筑波山のがまさんだったのか。

と、これまた繋がっていった話です。
そうか。
カエルはガマだっだのか。


と次に思い出すのは寅さん。

わたくし、生まれも育ちも
葛飾柴又です。
帝釈天で産湯を使い
姓は車、名は寅次郎、
人呼んでフーテンの寅と発します。

高校の帰り横浜まで出て
友達と最初に見た映画は
コレでした。
昭和57年
ジュリー‼️

「発します。」
くーーーっカッコいい。

私にも登場する時の
口上があったらいいのに
とそういえば思っていた小さい頃。

と思い出し
口上に憧れる個人の趣味の話を
これにて終わります🙇‍♀️。


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