視覚の感覚過敏…?


高校生の時、赤黒二色刷りの参考書は目の動きがおかしくなるので使えなかった。今でも、赤い色の文章は読めないので、なるべく別の色に変えて印刷し直すし、文書の背景に赤が多いと集中できないので、青いクリアファイルをかぶせて赤みを押さえて読んでいる。人によっては特定の色の刺激を強く受ける事がある、と昔何かで読んだ。おそらくその一種なのだろうと思う。こういうのも感覚過敏の一種なのかもしれない。

他にも他の人と何か違うと感じるのは、PCのテキストファイル(「メモ帳」など)で書いて印刷されたものが読めない事。行間が詰まりすぎていて読めない。読みにくいのではなくて、本当に読めない。隣の行を隠しながらでないと読めないので、自分でWordに張り付けて印刷し直す。なんでこれが他の人には読めるんだろうと思ってる。

そして、二段組・三段組の文章が読みづらいこと。隣の段の文章の塊が邪魔をしてくる感じがする。以前から「なんだか読みづらいなぁ」と感じていた冊子が2段組みだったので、試しに隣の段を隠したら普通に読めた。
フォントによる読みづらさもある。特にちくま新書の一部にある、上下から押しつぶしたようなやや変形した明朝体がだめ。ちくま新書は、そのせいで読むのが困難であきらめる時がある…。

イタリック(斜体字)もだめ。強調しようとして斜体にした部分が、目が滑ってしまうので、自分で直せる場合は直している。見出し部分だけ斜体字にされたりすると、なんでわざわざ読みづらくするんだろうと思うけれど、他の人はこれで強調されて読みやすくなるんだろうか…。

読みやすいのはやっぱり、UDデジタル教科書体。PC上でも印刷しても読みやすくて最高。

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