私の胃弱グルメ(極度の胃もたれからの回復食)

・『胃弱のトリセツ』という本に出会えて心強かった。心身をゆるめる「ゾンビ体操」がおすすめ。

・体の声を聴く。沢山食べようとしない事。食べられるようになったら、自然に食べたくなるそうだ。
 サプリや栄養補助食品を積極的に使えば、栄養失調を防げる。

★カーリルで「胃を切った人 料理」などで検索すると、胃の手術をした人向けのレシピ本が沢山出てくる。そうした本で「栄養補助食品」が紹介されている。例えば明治のメイバランスは薬局で買える。ほとんど食べられない時は、おかゆよりこれの方が良かったなと思う。 ・もたれてしまったら、早めに胃薬を飲んで、胃の負担を減らす。  ★胃が弱っている時向けの食事の情報は、短期間の対処には良いけれど、長期間になると栄養失調になる。実際、1か月ぐらい続いたら、疲れやすい、立ち眩みのような感じ、ひどい肌荒れなど、栄養不足が体のあちこちに出てきた。
自分の体に合わせて、それ以外のものも少しずつ足していく。私の場合、海藻、少しのナッツとアマニ油も大丈夫。クリーム状の油(ピスタチオクリームとか)は全くだめ。根菜類やネギを避けるようにとも書いてあるけれど、イモもニンジンもネギも大丈夫だった。(ごぼうのような、煮ても固い根菜類は避けてる。)

 ・市販のおかゆと豆腐はカロリーが低いわりに満腹になってしまうのでやめた。代わりに栄養機能食品(メイバランス)、パン、バナナ、ヨーグルト+きなこ・ごま、アマニ油、甘酒等にする。

・胃が弱っている時は、玄米入りのご飯や、小麦以外の穀類が入ったパンは、消化の妨げになるので避ける。 ・食欲が出るように、好みでクミンパウダーやターメリックパウダーなど、胃の働きを良くするスパイスを少しかける。 ・脂質・ミネラル不足を防ぐために、アマニ油、ナッツ、木の実、焼きのりなど、色々トッピングする。

 ・ビタミン・ミネラルはサプリや野菜ジュース、海苔、ナッツのトッピングで摂れる。

 ★栄養不足を心配して多めに食べようとすると、胃もたれして次の食事があまり食べられなくなるので、少なくても気にしない。ちょっと少ないかなぐらいでやめておく。

★胃の負担になるものを食べて胃が荒れると、食事量が減るので、そうならないように今までの食事に少し他の物を加えてみる。
肉や魚にチャレンジするなら、一切れ試しに食べる所から始める。離乳食の気持ちで。
<よくかむ>
・軟らかいものや流動食も、よくかむ。かむことでだ液とまざって、消化が進んで胃の負担を減らせる。 ・おかゆ、野菜ジュース、甘酒なども、だ液の分泌を意識して、かむように気を付ける。ヨーグルトも、きなこやバナナ等を入れるとかみやすくなる。 ・食べながら、だ液腺をマッサージしてみたら良かった。・かといって、急いで普通のごはんに戻そうとしない方がいい。自然と食べたくなるまで、胃の調子に合わせよう。

<消化酵素>消化酵素ジアスターゼ目当てで大根おろしをよく食べるようになった。Seriaで売っていたNAKAYAの「すべらないおろし器」がすごくいい。楽におろせるし、受け皿をそのまま器にできる。


<食べる回数>・特にひどかった時は、あえて少なめにして、おなかがすいたら間で食べれば良いと考えるようにしたら、もたれにくくなった。  ・16:30をすぎて間食すると夕食に差し支えた。空腹になってもしばらくすると空腹感が消える事も多かったので、胃痛さえ起きなければ16:30以降は間食しないことにする。

<役立った食材>
・ヨーグルト(ごま、きなこなどをたっぷり混ぜた)
・マッシュポテト
・長いものすりおろしたもの(パック入り)。お粥に乗せてもおいしい。
・甘酒(原液のまま、寄せ豆腐やバナナにかけたり、パンに乗せたり。)
・パセリ:栄養価が高いので野菜のスープ煮等に入れてみたら、何の違和感もなかった。普通の野菜として使える。

<食事のパターン化>
3食全部自分で用意しないといけない。しかも今食べられる食事内容で、っていうのが結構大変なので、パターン化してみた。

夕食は下記の通り。
・主食はパンか、水分少なめの雑炊(市販のお粥はカロリーが低すぎるし、寝ている時にお手洗いが近くなる)・基本の主菜:お皿にトマト系野菜ジュースを少し入れて、卵を割り入れて混ぜて、味付けしてラップしてレンジで加熱する。・副菜:野菜の蒸し煮、マッシュポテト(乾燥のを使用)、長いも(すりおろしのパックを使用)、大根おろしなど。
*効率的だった方法:野菜を鍋で煮て、作り置きにする部分はジップロックのスクリュー型などに移してから、鍋にごはんを入れて卵雑炊にする。


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