過去の嫌な出来事を、反芻するのをやめるために

過去の嫌な出来事を、何度も反芻してしまう事に苦しんでいる。
これは発達障害の人に多いそうだ。ADHDとASD、どちらの人からも体験談が多い。
(私の場合、おそらくADHDの傾向がややありそう。また発達障害の人に多いと言われるような体質上の特徴は色々ある。視覚過敏、感覚過敏、暑さ寒さに対する極端な弱さなど。)

私の場合、過去に他人から言われた事に対して、その時としてはできる限りの対処をしたものの、状況を改善できなかった時の事を思い出す事が多い。
思い出すと、あの時こう言えば良かったのにという思いが沸き起こるので辛い。考え始めると、言い返し方の練習を始めてしまって、さらに苦しくなる。

思い出してしまう事自体を止めようとしても、かえって意識してしまうと思う。
大切なのは、その記憶の相手をしない事。放っておく事。相手をするとまたストレスを受けるし、心がしんどくなる。つまりダメージを受けてしまう。だから、思い出しても、その感情の相手をしないようにすると良いのだろう。でもそれができなくて辛い。

このままでは、過去の嫌な事にとらわれたまま、人生が終わってしまう。そんなのは嫌だ。自分の心をコントロールして、幸福感のある人生を生きるために、方法を探して試すことにする。

①「思い出したら、「反芻してるな」と(できれば声に出して)言う。出来事との間に、透明の壁を作って、そのイメージに向けて息をふーっと吹きかける。
それを繰り返していると、反芻の対象が思い出されても、いつでも消せると思えて楽になる。」

こちらの動画で紹介されていた方法)

自分で消せるようになるというのが、とても心強い。
カウンセラーさんに以前、不安感や緊張について相談した所に、不安感や緊張は犬のトレーニングと同じで、相手にすると不安や緊張は、相手にしてくれた人(つまり自分)にさらにちょっかいを出してくる、というアドバイスを頂いた。
「今不安になっているな」などと思うだけにして、不安感をなくそうとはしない方がいいそうだ。私の体験からしても、不安になってもいい、という心持ちでいると良いようだ。それと同じ考え方で、さらに消す方法がついているから、「大丈夫。思い浮かんでも消せるから」と思って、安心していられる。

②瞑想
瞑想をすれば、今集中するべきことに集中できるようになる、実行機能が高まるという事を、ぴえみさんのツイートで知った。これを参考にしてみようと思う。画像を印刷してみた。
手順


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