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ある日のお迎え

とある界隈の、星間学寮シリーズと呼ばれる少年ドールの話をしよう。2020年12月20日、開催が危ぶまれながらも開催されたドールズパーティ44というイベントがあった。

私はここに参加して、少年ドールのとある男の子をお迎えしてきた。コロナウイルスの状況下で参加している。行ってしまってよかったのだろうかと後悔と、参加してよかったという喜びのきもち。どちらもあったが、我が家に来たドールが最高に美人で理知的な瞳を持つ少年だったので、大変に満足している。総合的には参加してよかったと言いきれる。

これは、はじめてのお迎えをして1ヶ月経たないうちに2体目をお迎えしてすったもんだしている私のほんのわずかな記録である。イベントの参加レポはすでにあげているため、今回はお迎えしたドールについてあげていく。

私がお迎えしたのは、SDM_ギルバート。寒さと体力不足と自己都合に負けて、当日に持ち帰らず宅配として配送して、自宅で受け取る方式にした。

来てみて一番最初にダンボールを畳みながら、今年の廃品回収終わってるわと言ってしまった私は悪くないと思う。ともかく、無事に手元に受け取り、ワクワクしながら開封をする。箱を開けると、お洋服やウィッグ、スーパードルフィーのお迎えガイドなどが入っていた。感動したのは、服を着せる順番がきちんと書かれたパンフレット。これがなければ、いまいちわからないくらい洋服のパーツがある。親切設計に心の底から感謝をした。

ドールの扱いはまだ少し苦手な部分もある。お迎え読本を読んでいるのにもかかわらず、構造の把握がいまいちできていなくてパーツが外れるごとに半泣きになる。その前にと恐る恐る洋服の観察から入った。形状によってはハンドパーツを吹っ飛ばす前科を持っている。みてもいまいちわからないからと、いったん布団をめくりご対面。

び、美人さんだ!とんでもない美形がきた!と内心大興奮しながらまじまじと顔を見つめる。ちなみに、はじめての子もこの子も、対面の時は一切目を合わせてくれなかった。気がついてしまったがゆえに、悲しくなりつつも丁寧に洋服を取り出し、着替えさせた。入ってきた冊子の通りに着替えをすませ、似合う、かわいいと言いながら至福の観察タイム。

あんまり目が合わなくて悲しいけれど、慣れるとはじめての子のようにずっと見つめてくるかもしれないため、気にしないことにした。それにしても美人さんである。星間学寮の制服の似合う、美少年が我が家にはいる。

とっても幸せで、ドール2人が並んでいるのをみて、思わずにっこりしている。甲斐性のあるオーナーでいるために、働いていきたいと思う。稼いで、稼いで、この子達に似合う洋服を増やしていこう。楽しみで仕方がない。

ひとまずは来月のドルパアフターだ。目当ての服が買えるよう、徳を積んでいきたいと思う。

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