見出し画像

長門湯本・俵山 温泉旅行9

今回は、金子みすゞ記念館の周りを歩いた話
金子みすゞ記念館の中にあった仙崎案内マップで気になった「M20000」を見に行った。

前回は金子みすゞ記念館の話
長門湯本・俵山 温泉旅行8

金子みすゞ記念館にあった、仙崎案内マップを見ながら歩いてみる。
気になるのは金子みすゞのモザイク画「M20000」だ。

「M20000」にたどり着く、倉庫のような外見だ。
金子みすゞの写真と、扉の「M20000」の文字でそれと分かるが、うっかり見落としてしまいそうでもある。

中には20,000枚のかまぼこ板で作られたモザイク画が飾られている。
なるほど、M20000の数字はは、かまぼこ板の枚数だったのか……なぜかまぼこ板?
仙崎はかまぼこが有名らしく、ラケットの代わりにかまぼこ板をつかって卓球をする「仙崎かまぼこ板っ球」が開催されるほどらしい。
ここまでくると、かまぼこを推したいのか、かまぼこ板を推したいのか…。

扉の前のスイッチを切り替えると、照明がブラックライトに変わり、大量のイワシと「大漁」という詩が浮かび上がる。
思わず「おぉ…」と感嘆の声が漏れてしまった。

扉の前のスイッチ。
開けた時には写真の状態で、どちらが「元に戻した状態」かがわからない。
せめて、右か左で表して欲しい!
写真右下に「2006 JUL 20 START」の文字がある、訪れたのは2024年、約18年このプロジェクトは動いているらしい。
仙崎に来たら、よってみて欲しい場所だ。

仙崎駅や金子みすゞ記念館辺りには、たくさんの金子みすゞの詩がある。
「八百屋のお鳩」が飾ってある。

仙崎郵便局前には「郵便局の椿」という詩があった。

嬉しいことに、ちょうど郵便局前の椿が咲いていた。

今回は時間がなくて、よることができなかったが、金子みすゞ記念館の近くにはカフェもあった。

SNOW DRIP COFFEE

喫茶福永

次に仙崎へ行くときは、カフェにもよりたい。


いただいたサポートは、さらに世に街灯の面白さを伝えるため、100%街灯探しの資金にさせていただきます。