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街灯を撮るなら昼か夜か

「街灯を撮るなら昼と夜どちらがおすすめ?」
という質問を受けて、上手く答えられなかった。
「どちらもおすすめです。」
としか言いようがなかったのだ。

改めて答えを出すなら、“街灯を撮る”ということに限るなら、昼の方をおすすめする。
何故なら、街灯の形状をはっきりと撮ることが出来るからである。
器具の形状やランプの形、ポールの太さなど様々なものを鮮明に残すことができる。

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夜、街灯が点灯している時に写真に撮ると、照明は光源のため、上手に撮ることが難しい。
写真のように、ランプ部分が潰れてしまう。

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しかし街灯の一番の目的は、やはり光って周りを照らすことである。
書いた通り、周りが暗い時に光源を綺麗に撮影するのは難しい。
なので、夜はどのように光っているかを撮影でなく目で見てみて欲しい。


点灯している街灯を撮るならば、マジックアワーがおすすめだ。
マジックアワーとは、朝の日の出付近、夕方の日没付近の、周りが完全に暗くなっていない時間帯のことだ。
薄明かりの時に照明が点灯している限られた時間で撮影することをおすすめする。
その時間帯に撮影したものがこの写真だ。
照明器具を光で潰れることなく撮影することができる。

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結局は、朝・昼・夕・夜、いつ見ても、いつ撮影しても良いというのが私の中での答えだったりする。

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