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仕事ができるってこういうこと

こんにちは、京野です。

今回は、手帳プロジェクトのチーム構成をご紹介してみたいと思います。


現在、手帳プロジェクトでは以下7チームに分かれ、のべ41名のメンバーが参画している(チームにまたがって動いている方も多い)。
さらに、それぞれのチームは結果にコミットできる「コアメンバー」と隙間時間でサポートできる「サポートメンバー」で構成されている。

【チーム編成】
0_ディレクションチーム(京野はここにいます)
1_手帳の中身検討チーム
2_デザインチーム
3_印刷チーム
4_販売チーム
5_宣伝チーム
6_手帳習慣の継続応援チーム

実は、本プロジェクトの参画メンバーは、Voicy の人気パーソナリティであるワーママはるさんという方がハブになって作られた秘密組織「はろこみ」というコミュニティに所属している方々でである。

みんな仕事を持ちながら子育てをこなし、コミュニティでアウトプットしながら、さらに手帳を作っている超人たち。

時間管理、一体どうなってんの。

これがワーママ筋力ってやつなの?(今月末復職を控える私は震えてるよ…)

そんな時間管理筋力ムキムキのメンバーが作る手帳で、私も自分軸の幸せを掴みたい。いや、掴むんだい!



ところで、私が今回のプロジェクトですごいなと思っているのは、

面識のないメンバー同士が、完全リモートで作業を進めている

っていう点なのである。


コロナ禍でリモートワークが浸透してきているとは言っても、仕事相手は「もともと一緒に働いてたメンバー」ということが多いはず。
少なくとも一度は会ったことがあり、その人がどういう性格で、どんなことが得意だとかいうことが、なんとなく分かっているだろう。

しかし、今回のプロジェクトメンバーは、コミュニティで繋がっているとはいえ、初めから前提はオンライン。
かつ、その繋がりはとてもゆるーいもので、コミュニティ上でもこれまで一度も絡みがなかったという人も多い。

メンバーのスキルセットも分からなければ、そもそも手帳を作ること自体が初めて。手帳作りにそもそもどんなスキルが必要なのか分かっていない状態からのスタートだった。

とりあえず「手帳の中身の検討したい人〜?」と募集がかかり、手帳のレジェンドたちが続々と集った。

さらに印刷、デザイン、販売チームが組まれる。
困ったら都度、コミュニティでスキルの募集がかかる。


デザインできます!
販売経験あります!
校正やります!
印刷会社調べます!
商標確認します!


じ…人材の宝石箱や〜!


本当にいろいろなスキルや経験値を持ったメンバーがいてすごいなと感心させられる。

確かにスキルは重要だ。

しかし私は、スキルがあることとプロジェクトを完遂する能力は別だ、とも考えている。

つまり、メンバーのスキルが高いからプロジェクトが成功するわけではない。

なぜなら、プロジェクトはひとりでは成り立たないからだ。


41人いれば「仕事のやり方」も41とおり。
普段働いている業界も違えば会社も違うメンバーのやり方は違ってしかるべきなのである。


私は新入社員からずっと同じ会社に勤めているが、「社風」というのは確実にあると思っている。

私はエンジニアだが、大きな案件の場合、ときどき他のシステム会社と合同プロジェクトとなることがある。
その際、打ち合わせで出てくる資料の作り方も、レベル感も、プロジェクトの進め方も、全然違う。
言葉の選び方、問題が発生したときの脊髄反射、考え方の癖、そういうひとつひとつとっても社風の違いを感じる。文化というものは確実にある。

同じシステム会社でも違いを感じるのに、そもそも業界も違うメンバーでは推して知るべし、である。


そんな面識もなければ持ってる文化も違うはずの即席チームだが、みんなTrelloでプロジェクトを進めて、Zoomでミーティングして、Googleスプレッドシート共同編集して、discordで適宜メンバーにヘルプ求めて、noteで広報して、Twitterで拡散してる。

未来の働き方ってたぶんこういうことだよね。


なぜ即席チームでそんなことができるのか?

それはメンバーそれぞれが、与えられた環境に柔軟に適応して、自分の役割を理解し、課題を自分の頭で考える力を持っているからだ。
さらに分からなければすぐに手を上げ、問題が発生したらすぐに報告する勇気を持ち合わせているからだ。


分からないことも多いけど、走りながら考える。とにかく前へ、前へ。

そうやって「とりあえず、やってみようぜ!」から1ヶ月経たずして、昨日ご紹介したようなワークのほか、続々と中身が形になってきているのである。


ちょっと、すごない?


面識ない人どうしで。
完全オンラインで。
やったことない手帳づくり。


こんなプロジェクト、ある?


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Trelloで進捗確認やディスカッションを行う


「嗚呼、仕事ができる人は何をしてもできるのだな」

これが今回のプロジェクト全体を見ている私の感想である。

このプロジェクトで活躍しているメンバーたちはどこへ行っても活躍するんだろう、と確信している。

そんなメンバーたちのインタビューは今後、公式 note で語られる予定です。乞うご期待。

ではまた!

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