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私の話だから聞いたと言ってもらうために自分の考えを発信する

こんにちは、京野です。

もともと note では知育の話を書こうかなぁと思っていたんだけど、ハウツーだけ書いててもしょうがないなと思い直して、まずは積極的に自分の思考を書いていくことに決めた。

今回はこのあたりの経緯を書いてみようと思います。

とんがり宣言

ブログを持っていても note を書いている人は多い。使い分けは人それぞれだと思う。私もブログと note の棲み分けについてどうしようかなと考えていたんだけど、自分なりの考えが決まったのでこっそり発表したい。

ざっくり言うと、ブログは万人受けするものを、note はちょっと尖ったことを書いていこうと思っている。
尖ったこと、というのは私の思考を強く出していくという意味です。

私はこれまで、Twitter やブログであまり自分の考えを発信してきませんでした。それでもフォロワーがそれなりに(700人以上)いるのは何故かと言うと、誰かの役に立つっぽい話をしてきたからです。
でも note ではまずそれをやめます、という話。

自分の考えを発信するのが怖かった

Twitter のアカウントは2種類の人間に分けられます。
1つは自分の考えを発信しているアカウント、もう一つは自分の考えを発信していないアカウントです。

そして私の観測では必ずしも自分の考えを発信していなくてもフォロワーは稼げます。人のツイートをリツイートしたり、お役立ち情報を発信していればフォローしてくれる人はそれなりにいます。
でも、いざそういうアカウントがどういう人間なのかというと、全く分からないんですよね。

私は Twitter まだまだ初心者(産休に入ってから始めたばかり)なのですが、ずっと自分の考えを発信するのが怖いと思っていました。
そんなとき、ホットクック(SHARPの自動調理家電)のレシピを公開したら思いの外反響があって、一気に(1ヶ月で400人以上)フォロワーが増えました。

料理の話ってすごい平和なんですよ。誰も傷つけない。みんなが幸せになれる。そして拡散されやすい。
ホットクックは利用者が増えてきたとはいえ、まだまだ少なくて良いレシピ求めている人は多いですからね。

そういう「多くの人の役に立つ情報」「拡散されやすそうな話題」「手軽なハウツー」を呟いていればフォロワーはそれなりに増えるし感謝されれば嬉しいのは確かだけど、ふとあんまり楽しくないなと思い始めました(それが楽しい人はすれば良いと思う)。

少しずつ自分を作っていく

ちきりんさんのブログに素晴らしいエントリがありまして、自分がどういう人間化を伝えるには、学歴でも会社名でもなく自分の考えを伝えるべし、というお話が書かれています(是非読んでみてください)。

私は SNS で大学名も会社名も経歴も出していません。
そういう分かりやすい記号なしに自分を理解してもらおうと思ったら、自分の考えを発信するしかない。

SNS の発信って履歴書みたいな印籠と違って、その人の言葉が光になって少しずつ浮かび上がらせるようなものだ。
これひとつでOK、5分で理解、という類のものではなくて、どうしても伝えるのに時間がかかる。

1つの記事で私の考えを分かってもらうのは無理だと分かったので、欲張らず地道に少しずつ少しずつ書いていくことにします。

当面この作業を続けて、まずは「キョウノマコト」について知ってもらえたらと思っています(それで思っているのと違ったとか、合わないと思う人は離れていってもらえば良いと思っている)。

誰が言ってるかが重要

冒頭に「本当は知育の話を書こうと思った」と書いたけど、世の中には教材レビュー、習い事の感想、口コミ、ハウツー、育児のコツ、アドバイス的なコンテンツを発信している知育ブロガーさんがたくさんいらっしゃいます。

コンテンツそのものよりも「誰が」発信しているのかが重要だと思うから、ハウツーだけ示してもあまり意味がない、というのが私の意見です(知育ブロガーさんを否定してるわけではありません)。

私がどういう人間で、どういう思想や考えを持っていて、何を目指して、どういう行動をしている、ということが結びついていないと説得力がないし、見る人もコンテンツを参考にしようがないと思うんですがどうでしょう。

私は、私という人間を知った上で、私の声だから聞いた、私のおすすめだからやってみた、と言ってもらえる方が嬉しい。
だから当面はそういう信頼を気長に少しずつ積み重ねていけたら良いなと思っている。

note では勇気を出して私の脳内を一部晒し、ブログではみんなの役に立ちそうなストック情報を溜めていくことにしようと思っている所存です。

では、また。

いただいたサポートは自己研鑽に使わせていただき皆さんにアウトプットという形で還元させていただきます。いつもnoteをお読みいただきありがとうございます。