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切り離す練習

こんにちは、京野です。

最近思うのは子供は切り離しがうまくできてるってことです。

大人だと何か気まずいことがあると、次どうやって話しかけようかと気を揉んだりするけど、子供にはさっきの出来事と今は関係ない。

子供がいたずらをして私が怒る、子供がしょんぼりしたり癇癪を起こす。
だけどちょっと経つともう笑顔で一緒に遊ぼうと催促してくる。

その潔さにびっくりして思わず笑ってしまう。

さっきあんなに不機嫌だったじゃーん。なんならこっちはまだちょっとイラッとしてるよ。

でもそんな潔さで来られたら、さっきあんなことしたから遊んであげない、なんて心の狭いこと言えないなと思ってしまう。

大人がやってしまいがちな取引。

さっきいたずらしたから遊んであげない。
宿題やらないからおやつなし。
いい子にしたらご褒美あげる。

本来それとこれとは関係ないはずなんだよね。

言うこと聞かないから子供を嫌いになることはない。

それはそれ、これはこれ。

1歳の子供はその切り離しが上手にできてる。

いたずらして怒られたけどママのことは大好き、なのである。

大人同士だとあの人が気に食わないからやることなすことイチャモンつけるっていうことが起こる。

でも本来、その人のことを気に食わないことと、その人が言っていることが正しいかどうかは切り離して語られるべきだ。

大人同士の人間関係でも子育てでも、過去と今、感情と事実を切り離して考えたい。

では、また。

いただいたサポートは自己研鑽に使わせていただき皆さんにアウトプットという形で還元させていただきます。いつもnoteをお読みいただきありがとうございます。