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「オンラインセミナー受講後に何も残らなかった」を避けるために

今日は一日中オンラインセミナーに参加していた。

とにかく疲れた。
オンラインのせいなのかセミナーの内容のせいなのか分からない。

朝から7時間ぶっ通しで話している講師の疲労も大変なものだと思うけど、聞いている方もオンラインだと余計に集中力が切れやすいから、これを保ち続けようという意志力を使ってさらに疲れるのではないかと想像できる。

今回は、受講したセミナー講師の人の説明が大変分かりやすかったこと、
一方、オンライン受講で私の集中力がかなり散漫になったことから、
今回は「わかりやすい話し方」と「効果的なセミナー受講のコツ」について書いてみたいと思います。


わかりやすい話し方

この記事で書いたように、私はいま2割の力で8割の成果を出すための仕事を狙っている。
今日は、その仕事の分野に関するセミナーを受講していました。

セミナーが始まってびっくり。
講師として話している方、以前一緒にお仕事したことのある元同僚なのでした。
私が育休取ってる間に転職してたんだわ。

もともと頭の良い人だと思っていたけど、今回初めて連続7時間彼の話に耳を傾けたことで、彼がとても説明上手な人だと言うことが分かった。

個人の観測では、頭が良い人が必ずしも説明が上手いとは限らないが、説明が上手い人は往々にして頭が良い。


彼の話し方で気づいた点を3つ挙げてみよう。


1.大事なことは強調する

セミナー7時間は長丁場である。
オンラインだと回線の品質も影響して聞き逃してしまう点もある。

適宜このような強調があったのでとても聞きやすかった。

「ここは大事です」
「ここだけ覚えてください」
「このページのポイントはここだけ」

適宜こういうキーワードを織り交ぜて話すとメリハリがついて良い。


2.繰り返し説明する

大事な点は繰り返し説明すると良い。
特に、印象的なキーフレーズを決めてそれを繰り返し用いると、さっき話してたあのことだな、とリンクしやすくなる。
キーワードは記憶できるくらい短いものを選ぶと良い。


3.たとえ話をする

今回はかなりディープな技術の話だったのだけど、初めての話も、たとえ話を入れることで概念を理解しやすかった。
よくわからないものを知っているものに置き換えてくれることで、抽象→具体変換の手助けになる。


そして話し方にもポイントがある。
基本的にゆっくり歯切れよく話すこと。

私は緊張すると声が上ずって早口になってしまう傾向があると自覚しているのだけど、以前知り合いの言語聴覚士の方にアドバイスをもらってから、自分の中にメトロノームを置くようになりました。

一定のリズムを意識することで、緊張せず自分のリズムで話せるようになります。

早口になってしまう人はゆっくりリズムをイメージできるものを心の中に置いてみると良いかもしれません。

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一方、オンラインセミナーを受講する側はどうでしょうか。


効果的なセミナー受講のコツ

マルチタスクは効率が悪い、それは分かっているのだけど、オンラインセミナーが長引くとやっぱり集中力が切れてしまう。

せっかくセミナーを受けるなら、意味のある時間にしたいですよね。


改めてセミナー受講のポイントを挙げてみよう。

1.周りに気の散るものを置かない

セミナーを受講している間、じっと座ってPCを見続けていると、ソワソワしてきてくる。

そして集中力が切れてくると何か別のことを始めたくなるのが人情。

そこで、基本的に、本、お菓子、テレビなど、目に入る範囲に集中力を削ぐものを置かないこと。
やっかいなのが、PCのブラウザ。
私はセミナー受講中はPCに触れないというルールを設けている。
以前はPCでメモを取っていたが、これもやめて、iPadの手書きメモアプリ(GoodNotes)で取ることにした。

しかしこのiPadとスマートフォンが天敵で、いろいろなSNSアプリが入っているのである…
Twitterを開いたが最後、セミナーの説明が左から右に抜けていく…

スマホは封印した方が良い(自戒)。


2.今を大事にする

私は最近セミナーをPC上で録画するようにしている。

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