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年収1000万円以上3000万円以下の男と結婚したいと思った

人生には戦略が必要なときがある。
冷静に俯瞰してターゲットを狙う、それが数学的婚活戦略。
婚活は駆け引きのせめぎあい、人間の裏表がよく見える。
京野の婚活考察から自分の幸せや人生戦略について考えてみませんか。

私はずっと、結婚願望がなかった。

仕事が面白かったし、自分を成長させることに夢中だった。
付き合っている人がいなかったわけじゃないけど、結婚には踏み切れずにいた。

何人かの人にはプロポーズもされた。それも一度や二度や三度ではない。
その度に回答を保留にし、挙句に振られることが多い人生だった。(当時お付き合いしていた方々には本当に申し訳ないことをした。)


当時付き合っていた彼にはこう言われた。


「僕と仕事どっちが大事なの?」


私はこの台詞、漫画でしか聞いたことがなかった。
しかもたいてい言うのは女性側という設定が多いのではないか。

駆け引きが苦手な私は「あなた」と即答することができず、結果振られることになる。当然の報いだ。


資格試験の勉強をしまくったり、昇給試験にチャレンジしたり、初のプロジェクトマネージャー案件をリードしたりしているうちに、華の20代が終わっていた。

気がつけば "元カレ" たちは皆、結婚していた。

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