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京野誠の脳内会議

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京野誠のひとりごとです。
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記事一覧

なぜ教育のことを書きにくいかと言えばそれは格差のせい

私は毎日育児が楽しいって思ってる。人間の能力と可能性、環境に応じてどんな変化を見せるのか、その観察が超楽しい。 息子のことは愛しているし、なるべく選択肢を与えてやりたいと思うし、できる限りの環境を用意してやりたいと考えてる。 だけど知育に関しては母の趣味だよなーって思ってる。息子のためにもなっていると信じているけど、単純に人間の観察が楽しい。 私がやりたいからやっているけど彼の人生の主役は彼なので、無理強いはしない、と決めてる。母は、色々な「はたらきかけ」をしてみては、彼

ワーママはるラジオにゲスト出演したゾ

クレヨンしんちゃん風に書いてみたけどタイトルのとおり、今朝のワーママはるラジオに出ました京野です。世界のみなさんおはようございます。 昨夜、はるさんと別件の打ち合わせをしていたら、はるさんが突然「明日のVoicyまだ撮ってないんだよな〜このままゲスト出演しませんか」と言ってこられました。「嫌なら断ってもらって良いですよ」と。 「へ?(変な声出た)良いです…けど私なんかで大丈夫ですかね、えーとえーと」ともごもごしてるうちに「ゆるーくで大丈夫です」と言いつつガサゴソしたあと「京

なぜ私はあの人の声に耳を傾けるのか

皆さんは、特定の人物のアウトプットを継続的に追いかけた経験があるだろうか。あるいは、今追いかけているだろうか。 言い回しが分かりにくいかな。 例を挙げてみよう。 ・特定の作家さんが本を出せば必ず買う ・特定の人のラジオを継続して聞いている 要はファンということだろうか。 基本的に本というのは情報収集のツールであるから、調べたいことが済んでしまえば、その人が次の本を出そうがそれは購入不要なはずだ。 だけど、特定の人の本を買い続けるのは何故だろう? 漫画や小説のよう

アウトプットの継続戦略

こんにちは、京野です。 今回は、アウトプットが続かない理由を分析してみました。 ブログでも note でも Twitter でも何でも良いんだけど、いざ始めたアウトプットが止まるのはなぜだろうか。 「好きなことを書けば良い、自由に」と人は言う。 それはそうだろう。書きたくないことを書く必要はない。 でも書けないのは何故か。書けないなら書かなくて良いのがブログだ。 書くのも自由なら書かないのも自由。 ではそう苦しんでまで書くのは何故なのか。 書き続けるためのよくあるヒン

夫への怒りのポイントカードを精算した話

こんにちは、京野です。 今回は私が夫に対する怒りのポイントカードを精算したお話です。 スクリーンタイムがやばい最近、私のスクリーンタイムがまずいことになっている。 このところ常時スマホのスクリーンを見ている自分には気付いていた。 先日夫に「最近スマホ見過ぎじゃない?」と指摘され、さらに「スクリーンタイム確認してみたら?」と畳み掛けられ、逃げ場を失った私は恐る恐るスクリーンタイムを確認した。 開いてみると、週の平均9時間! 平均的な就業時間を超えている。私は絶句した。

モヤモヤするけど何に悩んでいるのかよく分からない人へ

こんにちは、京野です。 皆さんには今悩んでいることありますか? 私は息子を産んで育休に突入し、自分のキャリアについてものすごく悩んでいました。 何に悩んでいるのか明確にするところから始まるところで、悩みって2種類あると思っています。 (1)そもそも自分が何に悩んでいるのか整理できていない悩み (2)悩みは明確だが解決策が分かっていない悩み そして多くの悩みは前者だと思う。 自分が何に悩んでいるのか、何故悩んでいるのかよく分かっていない。 なんだかモヤモヤするなぁって

会社員はコーンフレークを目指せ

こんにちは、京野です。 先日、元同期と久しぶりに電話をしました。 私は新入社員で入社した会社にずっといるのですが、彼は数年前に転職しました。もともと同じ部署でお互いとても気が合ったので今も連絡を取り続けています。 今回は、彼と話して考えた「働き方」のお話。 気の合う同期の仕事観彼は私と同じくエンジニアなんだけど、私よりずっと仕事ができる。 一生懸命がんばるタイプではなく(もちろん努力はしてるんだろうけど)持ち前のセンスで、力半分で成果を上げているような感じ。 弊社はコ

note にはカテゴリがない

こんにちは、京野です。 ブログを作るときに「カテゴリ」の設計に悩む人は多いはず。 かくいう私もそのひとりです。 今回は、ブログを書き続けるのが難しくなる元凶はこのカテゴリなのではないか、というお話。 ブログは事前の設計ありきアメブロ、Wordpressなどブログを開設すると絶対と言っていいほど実装されている「カテゴリ」という仕様。 最近、ブログに関する悩みのほとんどは「カテゴリ」が抱えるバグのせいなのではないかと気付いた。 ブログを開設するときは通常 1.ブログ

人はなぜ考えてみれば当たり前のことを選択しないのか?

こんにちは、京野です。 自分の常識を疑うのはとっても難しいことですね。 今回は、私の「言われてみたらそうだよね」というエピソードから、人は往々にして自分でそれをしてはいけないと決めつけている、というお話です。 ツテがないから先輩社員に話を聞けないのか私は就職活動のとき、個人的に外部のいろいろな勉強会に参加していたのだが、その過程で出会ったとある講師の先生(ちょっと変な人だった)の台詞を未だによく覚えている。 彼はこう言った。 「先輩訪問とか企業説明会とか、向こうの会

切り離す練習

こんにちは、京野です。 最近思うのは子供は切り離しがうまくできてるってことです。 大人だと何か気まずいことがあると、次どうやって話しかけようかと気を揉んだりするけど、子供にはさっきの出来事と今は関係ない。 子供がいたずらをして私が怒る、子供がしょんぼりしたり癇癪を起こす。 だけどちょっと経つともう笑顔で一緒に遊ぼうと催促してくる。 その潔さにびっくりして思わず笑ってしまう。 さっきあんなに不機嫌だったじゃーん。なんならこっちはまだちょっとイラッとしてるよ。 でもそ

みんなと一緒に酔えない人へ

こんにちは、京野です。 今回はみんなで盛り上がることができない私についての小さなコラムです。 みんなと一緒に酔えない私は基本的にあまのじゃくだ。 みんなが「良い!」「素敵!」と盛り上がっていると、そっとその列から外れたくなってしまう。 自分が理系畑にいたせいなのかもしれないけれど、みんなが良いと言ってるものは逆に「それ、ほんとかな」と疑ってかかる傾向にある。ちょっとめんどくさい奴だ。 大勢と一緒にその雰囲気に酔うことは危険であるというシグナルが、私を酔わせてはくれな

会いに行けないアイドルはいない

こんにちは、京野です。 今回は別にアイドルの話がしたいわけではない。 前回組織に執着している人について書いたけど、今回は人に執着している人について書いてみたい。 もしもあなたに憧れの人がいるなら、ただ崇拝したり乗っかってるだけじゃ駄目だと思うよっていう話です。 盲目的に信仰する人たち世の中には有名人や発言力のある人を盲目的に崇拝している人たちがいる。 崇拝している状態を自覚してそれ自体楽しんでいる、もしくは崇拝仲間と戯れることが目的なら全然アリだと思うけど、もしその有名

できる人は同じ場所に執着しないという話

こんにちは、京野です。 最近は SNS やオンラインサロンなど、人とのつながりにはたくさんの選択肢があり、所属する組織が会社だけでないという人も多いと思います。 今回はこの「所属すること」について考えてみたいと思います。 ひとつの組織に執着する人たち私は昔からどうもひとつの組織に執着してる人が苦手です(ちょっと怖いと感じてしまう)。 執着するって別に悪いことじゃないとは思うんだけどね。 ひとつのことにこだわって良いものができるということもあると思うし。 でも私は

私の話だから聞いたと言ってもらうために自分の考えを発信する

こんにちは、京野です。 もともと note では知育の話を書こうかなぁと思っていたんだけど、ハウツーだけ書いててもしょうがないなと思い直して、まずは積極的に自分の思考を書いていくことに決めた。 今回はこのあたりの経緯を書いてみようと思います。 とんがり宣言ブログを持っていても note を書いている人は多い。使い分けは人それぞれだと思う。私もブログと note の棲み分けについてどうしようかなと考えていたんだけど、自分なりの考えが決まったのでこっそり発表したい。 ざっ