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あの日から4ヶ月

前十字靭帯断裂・半月板損傷という大怪我をしてから、もうすぐで4ヶ月が経とうとしています。
この4ヶ月間、辛いことや苦しいことがたくさんありました。夏休みだからいっぱい遊べると思っても、怪我をしてしまったせいでほとんどが病院でリハビリをする毎日。今でも「なんで怪我したんだろ」と思い、その度に後悔しています。

リハビリではよく担当のPTさんが、「復帰したらなにする??」と聞いてくれて、2人で復帰後の話をよくするようになりました。そのPTさんは「復帰したら試合見に行くからね」と言ってくれているので、恩返しする為にも頑張らないとなと思えます。
怪我をする前までは、週5の部活も全然しんどくなくて、むしろオフの日が惜しいと思うほどでした。でも今では、部活よりも自分の膝のリハビリを優先しなければならなくなってしまったため、部活動に行く頻度も少なくなり、バレーからも遠ざかってしまいました。
「これも全部怪我のせいだ」とあの日の自分を恨みます。
怪我していなかったら来週からのリーグ戦も出れていたのにな。コートの中で動いていたのに、一瞬の出来事でコートの外でボーッと立っているという状況になってしまったことがとても悔しくて泣いた時もありました。

私が今できる事ってなんだろう。

走れない、飛べない何も出来ない今の自分がチームのために、他の人のために何が出来るのかを毎日考えています。
笑顔でいること、チームメイトに外からアドバイスすること、心配をかけないようにすることなど、沢山あるでしょう。
今は怪我をした自分にしかできないことを全力でやろうと思っています。

私たちは何が起こるかわからない世界で生きています。何が起こるかわからないからこそ慎重に過ごすのか、何が起こるかわからないからこそ我武者羅に過ごすのか、それは人それぞれです。
私が怪我をしてしまって今に至るのも、偶然ではなく必然的な事だったのでしょう。だからこそ、私は今できる最大限のことをしたいと思っています。

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