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なんやかんやの事

気づけば、8月も終わりだ。
え?終わり?もう9月?マジ?私何してた?
……ほとんど仕事してましたね……。

仕事を変えて初めてのお盆商戦。お盆と言えば、帰省等で、なんやかんや契約とかが増えていた。
しかし、今年は違った。そう、新型なんちゃらの影響で帰省する人は減り、更にこの暑さで、外に出ることが減っていた。
しかし以前の記事にも書いたが、まだ需要は終わっていなかった。平日でも土日並みの忙しさだった。
しかし、これだけ忙しくても精神がしんどくなることはなかった。
それは、周りの環境のおかげだと思う。
褒めてもらえることが少なかった私は、褒められる事に対して恐怖を覚えていた。
それは昔、褒められる事よりも叱られることが多かった私は、褒めてもらおうと、頑張った。しかし、すごい、の言葉ではなく、なんでできないの?という言葉だった。やる気がないわけではないし、自分でもやろうと取り組んでいるのに全く実をを結ばなかった。いつしか自分の中で、自分自身を罵倒することを覚えてしまったのだ。怒られている時、もう一人の自分が、上司と同じ言葉を言っていた。どうしてできないの、やっていないお前が悪い、こんなこともできないのになんでこの仕事をしているの?
それは、何回も聞いた言葉だった。
まあ、これはあくまでも過去の話。
今は、順調にやっている。来月から正社員になるしね。

何も、仕事ばかりではなかった。
ボドゲ体験イベントの手伝いをしたり、1日ボドゲをしたり、結婚指輪を作ったり……

大イベントじゃねーか!!
そう、話は、7月に遡る。
お互、仕事はしていたものの、なかなか貯金ができないのだった。それに結婚指輪の相場もわからないし……
そんな二人のもとにやってきたのは、可愛い20万円、もとい給付金だった。
ここまで大きい金額が一気に手に入ることはなかった。
この給付金が貰える、とわかった二人は、同じことを口にした。
『結婚指輪を買おう』
そこからの行動は早かった。店の既婚者先輩に指輪のエピソードを聞き、ある程度、候補を絞った。
実際に店舗に行き、綺麗なお姉さんの説明を聞きながら、二人で指輪を選んだ。
普段、オタってる私は、高級そうなところに行くと緊張してコミュ障炸裂するのだ。
しかし、お姉さんは優しく丁寧に教えてくれた。そして私たちのことを祝福してくれた。
そして、先日、指輪を受け取った。
今でも左手には、銀色に光る指輪がある。
旦那は、私の指に結婚指輪をはめながら、「遅くなってごめん」と言った。
そう、結婚してから一年。籍を入れたものの、結婚式や、結婚指輪といったものはなかった。
彼は、ずっと気にしていた。指輪がないこと、結婚式ができないこと。
そこまで気にしなくていいよ、と言っても、どこか彼の顔は曇っていた。
しかし、私は、遅いだなんて想っていない。
なぜなら彼は、ずっと私のそばにいてくれたからだ。
私は今、幸せだ。

さあ!正社員になったら今以上に仕事頑張って立派な社畜になろう!!!

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